山本太郎 闘いの原点: ひとり舞台 (ちくま文庫 や 47-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480433657

感想・レビュー・書評

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  • 2019年7月の参院選で大きな話題になった山本太郎氏。ダンス甲子園とか全然知らなくて、政治家になるまでのことを知りたいと思ったので読んでみました。面白かったです。参院選で特定枠を使ってALSや重度障害の候補者を当選させたのは、彼の持つ危機感から出た行動なのだろうと感じました。議員時代を書いた本も読んでみようと思います。
    ※再構成された文庫版を読んだのでエッセイに分類しました。

  • 山本太郎は本気だな。すごい。

  • ネットをみれば罵倒ばかりの山本さんですが、私はこの人を信用しているし、どうしてそんなにまっすぐでいられるのかな、と尊敬しています。

    でも、それをみていて、「パフォーマンスやりすぎじゃない?あれはどうかと思うよ」なんていうだけでは、支援してるわけでもなんでもありません。

    オトナになったら、「やりたい人にやらせておけばいいんじゃないの?」という態度は、カッコよくも正しくもないことを、教えてもらった気がします。

  • 彼のことは、30年以上も前のデビュー当時からずっとテレビを通じて「見せられ」続けて来たが、彼が参議院議員として「れいわ新選組」を率いるに至った数年前まで、彼のことを積極的に、ポジティブに観る視点などは微塵も持たなかった。まあいわゆる目立ちたがりのタレント議員、程度。
    ところがその彼が、ここ数年は、全くブレてない。そして話が上手い。ディベートも効果的だ。たぶん有能なブレーンやコンサルタントの補佐もあるのだろう。しかしそれでも彼自身に力と魅力が無ければ、ここまで強くブレない人間的「体幹」は示せないだろう。
    そんな、ここ数年で自分自身の中でも驚くほどポジティブに転化した彼への評価を、さらに裏付ける内容の好著だった。
    むろん、大いに誇張や偏重、美化されている部分もあるだろう。それでもなお、そうした部分を全て削ぎ落した後に残るであろう彼自身の「素」の部分に、ぼく自身を含む多くの読者はやはり強く惹かれ、希望を感じ、期待を寄せるのではないか。
    こんな政治家、めったに居ない。
    一日でも一年でも長く続けてもらいたい。

  • 16/06/23。

  • 政治家になる前の山本太郎さんについて、よく知らなかった。少年期からの生い立ち、母親の教育、芸能界入りなど、彼のバックグラウンドを知ることができた。

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著者プロフィール

山本太郎(やまもと たろう)
総務局総務部副参事兼総務課歴史資料整備室長。
主な論著に『近世幕府領支配と地域社会構造―備中国倉敷代官役所管下幕府領の研究―』(清文堂)、「江戸時代の大原家」『大原孫三郎・總一郎研究』創刊号、「幕府領陣屋元村の掛屋と陣屋・地域社会─備中国窪屋郡倉敷村を事例として─」(『ヒストリア』第247 号)など。

「2022年 『絵図で歩く倉敷コンパクト版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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