• Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480433718

作品紹介・あらすじ

泥酔せずともお酒を飲めば酔っ払う。お酒を介した様々な光景を女性の書き手11人が綴る連作エッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 総勢11名の情勢が、酒にまつわる、まあ総じてどうしようもない、どうかしている経験とその反省と言うか自らを省みて飲酒の鋼材と何故に人は記憶を失うまで泥酔しなければならないのかをシリアスに語るエッセイ集。非常に秀逸。

    なかでも山崎オナコーラさんの「ひとりでお酒を飲む理由」には身につまされてなるほどなるほどと、自分にとってのお酒の立ち位置、のみならず人との関わり方、一人でいることの楽しみ、みたいなものを的確に表現されていて膝を打つ思い。

    しかしまあ、みんな記憶をなくすんだね。ちょっと心配していたけれど、まあ、酒飲みなら普通だわな、うんうん。

    三浦しをんさん、角田光代さん、平松洋子さんといった大好きな作家のみなさんの文章が読めて幸せだ。
    これは酒好きのバイブルだな。酒場巡りしている女の子たちには是非読んで欲しいなあ。

  • 泥酔の失態を開き直るんじゃねぇ、と下戸の私は常々。んでも、人の泥酔を楽しむってのは面白い視点かもしんない。そんな余裕があればなぁ。
    総じて若い年代の著者のほうが面白かったかな。

  • 12人の女性作家などの酒に関するエッセイです。「泥酔懺悔」、2016.9発行(文庫)。面白かったです。①三浦しをんさん、30代から泥酔すると記憶を失う。朝起きると下半身裸で便器を抱いた形で寝ていたと。飲酒の習慣に並ぶのは読書ぐらいとか。②角田光代さん、飲み始めたら途中でやめられない。とことん飲んで記憶がなくなる。覚えていない泥酔時間、角田さんはどうなっているのか?w。③大道珠貴さん、女のひとのグラスについた口紅を指二本で拭うしぐさ、あれ。あの指をあとどこへなすりつけるんだろう、すごうく、気になる。

  • 他の人の飲酒感覚がわかって面白かった

  • 20190215 酒への取り組み方が女性視点なので新鮮だった。是非、男性作家編も欲しい。

  • 下戸な人の話では、自分の失敗を重ねて反省し、自分と同じような失敗(もちろんそれ以上の失敗も)には励まされ、結局、読み終わる頃には「お酒最高!酔っ払い上等!」という気持ちになっている。特に瀧波ユカリさんと西加奈子さんと角田光代さんのエッセイがめちゃくちゃ面白かった。お酒が好きな人、特にお酒で失敗したことがある人に読んでほしい!

  • ニヤニヤしながら読んでしまった
    私の好きな作家さんと私の飲み方が似ていて嬉しかった
    下戸の人の感覚も知れて楽しい本

  • 三浦しをんが読みたくて(他の人のは読んでいないので、あえて評価なし)。
    大爆笑させていただきました!

  • 無理 朝倉かすみ
    下戸の悩む 中島たい子
    初めての飲み会 瀧波ユカリ
    十八の夜の話 平松洋子
    ザルという噂 室井滋
    酒瓶にも警告ラベルを!? 中野翠
    名女優 西加奈子
    ひとりでお酒を飲む理由 山崎ナオコーラ
    下戸一族VS飲酒派 三浦しをん
    白に白に白 大道珠貴
    損だけど 角田光代
    好きでもきらいでもない 藤野可織

  • これを読んだら自分も普通なんだと一安心できる

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著者プロフィール

朝倉かすみ(あさくら かすみ)
1960年、北海道小樽市生まれ。小さい頃から読書に親しむ。短大卒業後はパートから契約社員になり、余暇で夏目漱石や森鴎外などを愛読。30歳で小説を書こうと思い立ち、文学の道に至る。2003年「コマドリさんのこと」で第37回北海道新聞文学賞を、2004年「肝、焼ける」で第72回小説現代新人賞を受賞し、40歳を過ぎてデビュー。2009年『田村はまだか』で第30回吉川英治文学新人賞を、2019年『平場の月』で第32回山本周五郎賞を受賞し、第161回直木賞にノミネートされる。

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