ハモニカ文庫と詩の漫画 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 60
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480435460

作品紹介・あらすじ

古本屋、喫茶店、写真館……街と人々を描く連作短編「ハモニカ文庫」と江戸川乱歩、尾形亀之助、菅原克己を漫画化した作品を収録。解説 荻原魚雷

感想・レビュー・書評

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  • 乱歩の「回転木馬」懐かしいな…そうそう、乱歩にしてはなんかメランコリックなんだよな…
    尾形亀之助の「小さな運動場」、かなしいね…。二人の気持ちは…これからどうなるのかな…。

  • 『ハモニカ文庫』は連作短編になっていて、どの1話を読んでも、ちょっと懐かしくて、何かしんみりする感じ。
    こういう作画の感じも好き。

  • これは……もっとゆったりした時期に読むべきだったなあ……芳醇で懐かしい。
    おまけだが、尾形亀之助の漫画化とは!

  • 「どこにでもありそうでなさそうな、ちょっと懐かしい商店街を行き交う人たちの日常を淡々と描いている」(解説より)

    ひとつひとつのものがとても細かくて懐かしい気がする背景や小物。ユニークでちょっととぼけた可愛らしい人物たちの、どうということもない日々の話。
    なつかしいのは、まんがタイム系の雑誌に載っていたからなのね。「ハモニカ文庫」10年前くらい。

  • 帯にあるとおり、「懐かしい商店街に優しい人」。こんな街に住みたくなった。羽守町はどこにあるのだろう。

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著者プロフィール

一九六二年大阪生まれ、東京育ち。高校時代から同人誌活動を始め、一九八八年『シリーズ間借人』(ヤングチャンピオン連載)が漫画雑誌初掲載。主な著書に『コーヒーもう一杯』『澄江堂主人』『シリーズ小さな喫茶店』(以上、KADOKAWA)、『道草日和』『写真屋カフカ』(以上、小学館)、『ハモニカ文庫と詩の漫画』(ちくま文庫)、『日常の椅子 菅原克己の風景』(ビレッジプレス)、『猫町』萩原朔太郎原作付(タイムレスブックス)など。ほか自主制作本多数。

「2021年 『短篇文藝漫画集 機械・猫町・東京だより』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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