ぼくたちに、もうモノは必要ない。増補版 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 139
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480435743

作品紹介・あらすじ

10万部突破のベストセラー。15カ国語で翻訳。モノを手放せば、空間と時間と人との関係が変わる。今すぐ実践したくなる本。解説=やまぐちせいこ

感想・レビュー・書評

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  • 引っ越しにあたって住まいを整理したところ、引き出しや収納の中から使っていないものがぞろぞろと出てきて、びっくりした。いつの間にかこんなため込み体質になったのか。

    祖父母をはじめ周囲から「物は大切に」という価値観を教えられてきたが、今や物も情報も洪水のように押し寄せる時代だ。これに対するには、どうすればよいのか。その方向性の一つとしてはいろいろ参考になる。

    私たちの中の気づきを促し、発想の転換を促すヒントが80ほど載っていて、それを読み進めるうちに、ミニマリストの生活態度が理解できるようになっていく。

    都市機能を生活空間と一体化させるという発想は合理的だし、またデジタル化したり、ブクログに記録を残して現物を処分するというのも、最近実践しはじめたことの一つだ。しかし線引きは一筋縄ではいかないなあ。実際には段階を踏んで自分にフィットしたやり方を見つけていくよりないのかも。

  • 以前から気になっていて、増補版が出ると知り急いで本屋に買いに走った。ちょっと文章がくどいと感じる部分はあったものの、かつてマキシマリストだった著者がミニマリストになるまでの体験が詳細に綴られており、とても参考になった。モノを手放すことで、自分自身に対して感じていた劣等感や無気力感、思考停止して流されていく日々から抜け出すことができたというくだりにとても感動した。肩の力が抜け、リラックスして周りに振り回されることなく自由に生きている。それこそ、私が望んでいた在り方!具体的なモノの手放し方も書いてあり、とても読みやすい。冒頭のミニマリストたちの部屋の写真には大いに刺激を受けた。

  • 2019.12.10

    【感想】
    元からモノは少ない方が良いという考えを持っていたけれど、ただモノを減らすのではなくて、ミニマリズムがもたらすポジティブなことを知ることができた!

    「時間はできた。自分と人と比べず、人の目線も恐れない。」
    こう言えるような人生を歩んでいきたい


    "手放す方法リスト65個"の中でいいと思った5個
    04 手放せない理由を明確に感じ取る
    15 手放しづらいモノは写真に撮る
    モノを手放すことと、モノにまつわる思い出を手放すことはまったく別のこと。
    36 熱く語れないモノは捨てる
    37 もう一度買いたいと思えないモノは手放す
    38 あなたは今まで贈ったプレゼントの個数を覚えているのか?
    友情や愛情をモノで確認するような人間にはなりたくない。


    【印象に残った言葉】
    「モノを手放してぼくが思うのは、何かを成し遂げたり、何者かになる必要はないということだ」
    →この考え方が刺さった、何かにならなきゃいけないと思ってた、当たり前すぎて意識すらしてなかったなあ。心の重荷が降りた感じ。

    アインシュタインはこう言った。「どうして自分を責めるんですか?必要なときに誰かがちゃんと責めてくれるんだから、いいじゃないですか?」
    →たしかになあー!自分を責めて自信無くして何もできないんじゃ悲しいよね

    「なる」のではなく「感じる」幸せ
    →幸せを感じることを生活の中で意識したい

  • ミニマリストについて色々と書かれていたが一番グッときたのは二つの表現(言葉)
    一つ目は「五観の偈」
    感謝の重要性が書かれている部分で登場したこの言葉。
    食事を食べる前に行うお祈りのようなもの。
    今はこの考え方を少しずつ実践するよう意識している。

    二つ目は「感謝とは物事を肯定的に見ること」という捉え方。これが本質だと共感できたのでこちらも意識的に実践していきたい。

  • ミニマリスト。

  • 私はミニマリスト派だが
    家族がいるとなかなか難しい。
    モノを捨てて怒られたり、私としては
    必要ないだろうと思う、
    余計なモノを買ってきたりされる。
    ミニマリスト、いいな。

  • 人が不可能だと言うとき、やりたくないと決めているのだ スピノザ

    手放すは行動
    そのままにするは現状維持


    大事にできるか、管理できるか

    欲しいと嬉しいは別

    捨てたいも増やしたいも同じ病

    ミニマリズムは手段

    ドキュメンタリー映画)365日のシンプルライフ

    モノの時給を考える
    モノの家賃を考える

    モノのために失う時間


    本)think simple ケン・シーガル



    生活が楽しめる
    掃除が楽「私たちは繰り返し行なっていることの結果である。だからあらゆる偉業が行為でなく、習慣によって成し遂げられる」アリストテレス
    習慣づけのために必要なのは、報酬


    片付けではなく、モノの帰巣本能に任せる

    自由と開放感

    「ウエティコ」=人喰い
    食べれば食べるほど腹が減り、貪り続ける怪物
    必要以上に欲しがり、人の人生までも喰いものにするウエティコは心の病だと考えられる

    人と比べなくなる

    「自分に何も欠けてないと知ったとき、世界はあなたとひとつになる」老子


    行動的になれる

    「ツァイガルニク効果」人は達成できたことよりも、達成できなかったことや中断していることの方をよく覚えている

    集中力が高まる
    モノからのメッセージがら届かなくなるから

    つながり、疲れ

    ジャンクインフォメーションからの解放

    自分の内側に集中する 瞑想、座禅、ヨガ

    自己に徹する

    「テーブルとイス、フルーツとバイオリン。
    このほかに、人の幸せに必要なものがあるだろうか?」アインシュタイン

    本)自分の小さな箱から脱出する方法
    大和書房
    人をモノとしてみない〜扱いがぞんざいになる


    映画「INTO THE WILD」
    モデルはクリス・マッカンドレス

    幸せな人ほど長生きする

    「自分ひとりの楽しみのためだけにモノを持つより、人のために尽くした方がはるかに人生は豊かになる」ガンジー

    ミラーニューロン

    今にしかピントを合わせない

    感謝できる

    感謝だけが飽きに対抗できる

    五観の偈ごかんのげ
    1目の前の食事の来歴に思いを馳せる
    2自問、この食事に値する徳と行いを自分は積んだか
    3貪り、急ぐことなく、目の前の食事に集中
    4美味しいまずいではなく命を支えるため
    5自分かわ成し遂げたい目的のために食事をいただく

    感謝とは肯定的に見ること

    幸せになるのではなく、感じる

    幸せは自己申告制

  • 昨年11月に読んだ単行本以来、二度目の再読となります。自分の断捨離を決定付けた本の文庫版です。
    内容が一部改変されて追加ページもあります。

    2018.11.8読了
    2019.5.28再読
    2019.9.17レビュー中
    です。

    >本、服、家具、インテリア、ファッション、雑貨、
    約一年間で物は100から40くらいまで減りました。
    今は以前よりも大切な物が見えやすく且つ扱いやすい生活になりました。
    でも最後の殻というかまだ足りなくて、もっと仕事や勉強や読書がしやすい環境を作るべく空いた時間には物と向き合う事に奮闘しています。
    自分自身の意識もまだまだ甘いと感じています。

    物と向き合うのは大変な労力とストレスを要します。
    断捨離には精神力と時間が必要です。
    心をすり減らしながら理想の生活を追求する行為は、過去の自分を捨てたり認めたりする行為の繰り返しなので、自分の人生にとっては大切な時間になりました。

    物と向き合う事が過去の自分自身との対話だと言えば大袈裟に聞こえるでしょう。
    ですが一年間で物を半分以下に減らした経験者としては決して大袈裟ではありません。

    そろそろ3回目を読もうかと思います。

  • ミニマリストの生まれた時代背景や定義、筆者の経験や捨てる技術についてまとめた本。

    メモ

    ・複数あるモノは手放す
    ・必要なものと欲しいものを分ける
    ・手放しづらいものは写真に撮る お土産、プレゼントなど
    ・もう一度買いたいと思えないものは捨てる
    ・手放すか悩んだ時点で手放せる

    もこもこソックス
    もらった置物 を捨てる決心がついた。
    実は手放すか悩んだことが何度もあったことを思い出した。。

    幸せはなるものではなく、感じるもの。

  • モノがなくなるとモノについてやることや、考えることがなくなり、人や別のことに意識が行く。私もモノがあれば休日に、それに時間を割いてあれ、今日なにしてたのということが多々あります。早速、実践してみます。

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