やっさもっさ (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 44
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480436382

作品紹介・あらすじ

デコボコ夫婦が戦後間もない〈横浜〉を舞台に、個性的過ぎる登場人物たちと孤児院の運営をめぐって繰り広げるドタバタ人間ドラマ。解説 野見山陽子

感想・レビュー・書評

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  • 《戦後横浜の「やっさもっさ」》

    登場人物皆、たくさん辛い思いもしているだろうけど、それはそれとして「今」に一生懸命取り組んでいた。
    忙しそうに「今」を生きているのが眩しかった。

  • 神奈川近代文学館の獅子文六展に行き、彼の生涯や人となりに触れたあとに本作を読んだので、色々と感慨深い。
    作中の、混血児を対象にした孤児院が現実に存在したと知って、そちらについてもっと詳細を知りたくなった。
    かなり重たいテーマなのに、そうならないのが獅子文六のすごいところだと思う。

  • 崎陽軒特別カバー付き。
    社会派ドタバタ喜劇。うまく時代を捉えつつも、喜劇で大団円にまとめてあるなぁ。
    でてくる人物や事物のモデルを推理してみたくなる感じでした。
    巻末の付録にある獅子文六の横浜愛に溢れた文章も読み応えがある。

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著者プロフィール

1893年、神奈川生まれ。小説家、劇作家、演出家。ユーモアをたたえた作風で人気を博す。作品に『悦ちゃん』『海軍』『てんやわんや』『自由学校』『娘と私』『大番』『コーヒーと恋愛』など。1969年没。

「2019年 『はればれ、お寿司 おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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