増補 みんなの家。 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480436559

作品紹介・あらすじ

内田樹邸ができるまでを綴った前著に、8年後の今になって思うことを各章ごとに描きおろし。考え続ける建築家の今を伝える1冊。解説 鷲田清一

感想・レビュー・書評

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  • 内田樹の凱風館を建てた話。誰が何目的で読むのが正解なのか……。図らずも読みたかった井上雄彦のガウディに関する文章が読めたので、まあよかった。

  • 色々な人から影響を受けた「僕」が色々な人と「みんな」で建てた、「みんな」が集う家の顛末記。

    みんなに幅広く読みやすく、少しでも住宅建築を専門的にかじった人には特段目新しさはない、と思う(専門家ではないのでそう感じるだけ)

    気軽に建築の文章に触れたい人にオススメ。

    くまざわ書店阿倍野店にて購入。

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著者プロフィール

光嶋裕介(こうしま・ゆうすけ)
建築家/一級建築士/博士(建築学)
1979年米国・ニュージャージー州生まれ、小学校2年生の頃日本・奈良に帰国するも、少年野球(5番キャッチャー)に熱中。中学からカナダ・トロントと英国・マンチェスターで過ごし、野球に加えてNBAにハマる。高校で再度帰国し、バスケに明け暮れて、バンド(英語の発音がよくて声がデカイだけのボーカル)をやったり、村上春樹を通して読書に目覚めたり、麻雀を覚えたりする。2004年に早稲田大学大学院を修了し、単身ヨーロッパへ。ドイツ・ベルリンの設計事務所で職を得て、4年間働く。2008年に帰国し、光嶋裕介建築設計事務所を開設。2011年に処女作として、内田樹先生の道場兼自宅《凱風館》を神戸に完成させる。竣工後すぐに入門し、現在は合気道参段。2021年より、神戸大学特命准教授。主な作品に、《旅人庵》(京都)、《森の生活》(長野)、《桃沢野外活動センター》(静岡)など。2015年にAsian Kung-Fu Generationの《Wonder Future》全国ツアーのステージデザインとドローイングを提供。主な著書に、『増補 みんなの家。』(筑摩書房)、『つくるをひらく』(ミシマ社)など多数。最新刊は、『ここちよさの建築』(NHK出版)。

「2023年 『つくる人になるために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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