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- 本 ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480438829
作品紹介・あらすじ
同時代の映画監督7人と対比し、オーバーラップを嫌い、3,4種類のショットを繰り返す小津独自の撮り方はどのようにして確立したのかを炙りだす。
感想・レビュー・書評
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若くして映画の道に入り、撮影助手を経て助監督となり、24歳の若さで監督となった小津安二郎。移動撮影やオーヴァーラップやパンをせず、ローアングルから撮ったショットを積み重ねる静的映像をどのようにして確立していったのか。憧れのルビッチ、同時代に影響し合った溝口健二や五所平之助、清水宏、成瀬巳喜男、木下惠介、加藤泰ら7人の監督との関わりを軸に小津安二郎の映画作りの極意を描きだす。
最近は、邦画の旧作に努めて触れるようにしているが、まだまだ勉強不足は否めない。副読本として読んだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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