おじさん・おばさん論 (ちくま文庫 う-50-1)

  • 筑摩書房 (2024年12月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784480440013

作品紹介・あらすじ

両親ではない、きょうだいでもない、祖父母でもない、ちょっと不思議な「斜め」の関係=おじ・おば。歴史を眺め物語をのぞいてみれば、世界中で数多のおじさん・おばさんたちが下の世代のこどもたち──未来の偉人やアーティストたちにあまりに大きな影響力を発揮してきた事実がわかる。まっすぐな道の横から手招く魅惑のおじおばコレクション、待望の文庫化。



解説 山崎まどか

カバー画 MASAMI

カバーデザイン 宮本亜由美

感想・レビュー・書評

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  • ベートーヴェン

  • おじさん・おばさんの重要性
    - おじさん・おばさんは社会で不当に扱われており、彼らになることを恐れている。
    - 彼らに対するネガティブなイメージが広がっているが、年を取ることは誰にでも訪れる。
    - おじさん・おばさんの存在は、若い世代に大切な文化を伝える役割を果たしている。

    文化の伝達と世代間のつながり
    - おじさん・おばさんから受け継がれるものが多く、これを忘れることは文化を失うことにつながる。
    - 彼らを軽視することは、次の世代に何も伝えられないことを意味する。
    - 文化の継承が重要であり、若い世代はその重要性を理解する必要がある。

    具体例:トルーマン・カポーティの「クリスマスの思い出」
    - カポーティの作品では、主人公とおばちゃんの親密な関係が描かれている。
    - おばちゃんは孤児を育てる存在であり、二人は親友のような関係を築いている。
    - 物語の中で、おばちゃんは主人公に多くの愛情と知恵を与え、彼の人生に影響を与える。

    おじさん・おばさんの社会的役割
    - おじさん・おばさんは、親とは異なり、友達のような関係を築くことができる。
    - 彼らの存在は、家族の枠を超えた支援や愛情を提供する。
    - 年齢差を超えた関係性が、世代を超えた知識や経験の伝達を可能にする。

    結論
    - おじさん・おばさんに対する偏見をなくし、彼らから学ぶことの重要性を認識することが必要。
    - 文化や価値観の伝達において、彼らの存在は重要であり、若い世代がその価値を理解することが求められる。

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著者プロフィール

海野 弘(うんの・ひろし):1939年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。1976年より平凡社「太陽」の編集長を務めたのちに独立。美術、映画、音楽、都市論、華道、小説など幅広い分野で執筆を行い、活躍する。著書及び解説・監修をつとめた書籍に『アール・ヌーボーの世界』『スキャンダルの世界史』『日本の装飾と文様』『ロシア・アヴァンギャルドのデザイン 未来を夢見るアート』『武蔵野マイウェイ』他多数。2023年、逝去。

「2024年 『おじさん・おばさん論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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