ヨイヨワネ うつぶせ編 (ちくま文庫 よ-32-3)

  • 筑摩書房 (2025年3月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784480440143

作品紹介・あらすじ

絵本作家ヨシタケシンスケのスケッチは弱音であふれていました── 不安を言語化し、弱音をはくことは、本人にとって気持ちを健全に保つために良いのかもしれません。しかし、他人の弱音はどうでしょう? おもしろいのか?  何かに貢献するのか? このスケッチ集で、壮大な実験があなたの手から始まろうとしています。「うつぶせ編」は、しんどさを受け容れ、自分と折り合いをつけるための一冊です。

みんなの感想まとめ

しんどさを受け入れ、自分と折り合いをつけることをテーマにしたこのスケッチ集は、心の弱音を表現し、共感を呼び起こします。多くの読者が感じるのは、著者の優しさと、そのメッセージが自身の心の声を代弁している...

感想・レビュー・書評

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  •  ヨシタケシンスケさんのアイデアスケッチ集から、「ヨイヨワネ」=「良い弱音」を集めた「あおむけ編」に続く「うつぶせ編」です。両方読んでみて、私の心の琴線にふれた内容が多かったのはこちらでした。でも、これから手にされる方には両方を手にしてほしいです。

     ヨシタケシンスケさんの心の弱音は、みんなの心の弱音なんです。きっと共感できると思います。そして、優しいんですよね、どこまでも優しいし、そんなに頑張らなくってもいいよ、弱くってもいいじゃないって…代弁してくれているかのような気持ちになります。たくさんの、とどめておきたい言の葉があったんですが、その中の一つだけあげておきます。

    『世界を壊すのも直すのも、感情なのだ。
    本当に大事な場面で、理屈は役に立たないのだ。
    人間は、理屈ではなく、感情で未来を決める。
    そのせいで世界は、時としてメチャクチャになってしまう。
    そのメチャクチャな世界を
    もとどおりにできるはずだ、もっとよくできるはずだ、と
    信じる力は、理屈ではない。
    「世界はいいものであってほしい」という感情だ。』

     今でもって世界では、争いが絶えないことを憂いているんですよね!誰もが安心して暮らせる平和な世界、世界はいいものであってほしいという感情は持ち合わせているはずなんですよね…。1日も早く世界中の人たちが、世界はいいものって実感できるようになりますように…!!

    • かなさん
      1Q84O1さん
      充電切れになるまえに
      「敦煌」にお出かけしてみたらいかがでしょう♡
      まぁ~それはさておき、
      お互いにぼちぼちいきま...
      1Q84O1さん
      充電切れになるまえに
      「敦煌」にお出かけしてみたらいかがでしょう♡
      まぁ~それはさておき、
      お互いにぼちぼちいきましょうね(*´▽`*)
      2025/07/17
    • 1Q84O1さん
      敦煌…
      (*´﹃`*)ムフフ
      敦煌…
      (*´﹃`*)ムフフ
      2025/07/17
    • かなさん
      1Q84O1さん
      「敦煌」…考えるだけでも、元気になりますよねっ♡
      1Q84O1さん
      「敦煌」…考えるだけでも、元気になりますよねっ♡
      2025/07/18
  • 「うつぶせ編」は、しんどさを受け入れ、自分と折り合いをつけるための一冊。
    こちらの方が「あおむけ編」よりも共感することが多いように感じた。

    以下、一部抜粋。


    作業は早いですよ。雑ですけど。
    気を使われるくらいなら気を使ってやる。
    身体のしんどさと気持ちのしんどさの見分けがつかない。
    疲れやすさがすごい。
    今決めなくていいことはけっこうたくさんある。
    日々、「できなさ」にむきあうつらさ。
    そんなもの、できなくたっていいはずなのに。
    「わからない人にわかってもらおうとしない」
    今日じゃなくていい。決めるのもはじめるのもやめるのも。
    身体が衰えていろいろわかってきて、ひと言でいうと「さみしい」ってことなんです。




  • ヨイヨワネ→良い弱音 うつぶせ編
    私は、こっちの方が断然好きでした。
    それぞれの好み、感想があろうとは思いますが…
    あおむけ編よりうつぶせ編でした

    あおむけ編に「はじめに」があって、それぞれ別の編集者さんに選んでもらったとの事。

    うつぶせ編を選んだ編集者さんの方が合うんだべな。

    10分で読み終わります。

    クスッとできます。

    気に入ったのを抜粋しようとすると
    ほぼ全部になるので、せず。

    中年の悲哀が満載です。

    この作品に共感できない人は、相当、陽キャ

    この作品に共感できない人は、相当、元気

    この作品に共感できない人は、相当、強い

    この作品で、ヨイヨワネを味わうと
    みんな同じだなぁと受け入れられた気持ちと
    こればっかりではアカンの気持ちと
    どっちもわいてきて
    結果、元気をもらえる作品ではなかろうかと
    そんな事を感じました。

    読んでいて
    ピースの又吉さんに通じるものがある気がしました。
    YouTubeチャンネル「渦」


    あおむけ派?うつぶせ派?

    • ぐっちょんさん
      車の移動中やらに、ラジオとかいろんなポットキャスト聴きますが
      日天は、相当面白いッスよ
      ぜひぜひ
      車の移動中やらに、ラジオとかいろんなポットキャスト聴きますが
      日天は、相当面白いッスよ
      ぜひぜひ
      2025/06/06
    • 傍らに珈琲を。さん
      そうなんですね、
      日天(日曜天国ですよね)聞いてみます♪
      そうなんですね、
      日天(日曜天国ですよね)聞いてみます♪
      2025/06/06
    • 傍らに珈琲を。さん
      Spotifyのポッドキャストで、
      冷蔵庫でキンキンに冷やされたメモの回を、
      ドラえもんの物真似あたりまで聞いてきました♪
      面白いですね( ...
      Spotifyのポッドキャストで、
      冷蔵庫でキンキンに冷やされたメモの回を、
      ドラえもんの物真似あたりまで聞いてきました♪
      面白いですね( *´艸`)
      教えてくださって有難う御座いました!
      2025/06/06
  • あおむけ編に続くうつぶせ編

    こちらはあおむけ編よりもイラストが大人。
    描かれる人物も大人だし、スケッチも写実に近いながらもヨシタケシンスケさんらしい暖かみが感じられる大人テイスト。

    そうか…
    ヨシタケシンスケさんも更年期でこんなに苦しんで、弱音を吐きながら生きてるんだ…
    と、更年期真っ只中の自分ももっと弱音を吐いてもいいんだ!と思わせてくれる。

    何の言葉も添えられていないたくさんのスケッチ

    そこに、ヨシタケシンスケさんが上手くいかない今日を描くことでなんとか乗り越えていることを感じさせる。

    「不安や弱音を外に出すことで気持ちが楽になる人」と「言語化することで逆に不安がより強化されてしまう人」がいること。
    そして、自分がどっちなのか…と
    ヨシタケシンスケさんは心配している。

    でも、ほとんどの人は弱音を吐いたほうが気持ちが楽になるんじゃないかな。
    「弱音を吐いても大丈夫」とこの本を読めば楽になる人はきっと多いはずだ。

    • かなさん
      おはようございます。
      これ、本屋さんでみました♪
      図書館に入ればいいんですけどねぇ…
      2冊セットの特別なセットもあるんですよね(´▽`...
      おはようございます。
      これ、本屋さんでみました♪
      図書館に入ればいいんですけどねぇ…
      2冊セットの特別なセットもあるんですよね(´▽`*)
      ヨシタケシンスケさんって、
      その独特な世界観がたまらないんですよね♪
      2025/04/23
    • 祈るくまさん
      かなさん
      おはようございます
      かなさん
      おはようございます
      2025/04/23
  • パラパラとめくりながらクスッと笑いつつ楽しめた!共感する弱音、ユニークな弱音、さらにはハッとさせられる教訓のような一言もあったりと、様々なメッセージが描かれていて、何度も読みたくなるような作品でした。

  • 先に読んだあおむけ変更に比べて余白が多く、あおむけ編がヨワネを吐き出すのであれば、今作はヨワネごと受容する感じがしました。

    時々クスッとしてしまうだけでなく、もやもやしているものを言語化してもらえるとストンと腑に落ちる感じがとてもいいです。

  • 共感できるものや、こんな弱音を吐いていいんだなということが書いてあって、心が少し軽くなりました。

    覚えておきたい言葉
    ●他の生き方を知らないだけなのだ
    ●まア全部ダメってこたぁないだろう
    ●あきらめることで生まれる希望もあるのです

  • こちらは下巻扱いかな?

    あおむけ編とちょっと違い、1ページに1つのイラストです。

    なんとなく詩集というか、日めくりカレンダー的な印象でこれもまた気軽に読めていい。

    『あおむけ編』『うつぶせ編』どちらにしても弱い自分を肯定してくれている、励ましにも似たとらえ方で読めて気持ちがちょっと楽になる心のサプリメント的な1冊でした。

  • ヨシタケさんの作品を初めて読みました。
    新生活でネガティブ寄りになっている今の自分に刺さる刺さる。

    ・「不安ですかー?!」「オー!!」
    ・身体はいつも事後報告
    ・さぐりさぐり、やすみやすみ、だましだまし

  • ヨシタケシンスケの弱音を集めた新刊『ヨイヨワネ あおむけ編・うつぶせ編』刊行決定 初回限定BOXセットも|Real Sound|リアルサウンド ブック
    https://realsound.jp/book/2025/02/post-1926697.html

    『ヨイヨワネ あおむけ&うつぶせBOX』ヨシタケシンスケ | 筑摩書房
    https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480440167/

    『ヨイヨワネ うつぶせ編』ヨシタケシンスケ | 筑摩書房
    https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480440143/

  • 言葉の少なさと余白の多さが、様々な感情を呼び起こす。 読む人の心の状態によって、見える意味が変わる不思議さがある。他人の弱音や本音は中々触れられないものだからこそ興味深く、自分一人が抱えている想いではないのだと安心もする。

  • うつぶせ編。こちらのほうが今の自分にしっくりくる。弱音を吐いてもいいよね。 P12 私にはひとつだけ得意なことがある。人前で元気そうにふるまうことだ。/ P192 もはや、「若さ」をじかに見たり聞いたりすると、具合が悪くなる 

  • 力の抜けたイラストがヨシタケシンスケさんらしく、いい。「水の勢いが強すぎると、器に水はたまらない」にハッとした。

  • イラストエッセイ集。
    常人にはない発想や切り口。

    見ていると、これはなったことがある人しか分からない作者の心情やキャラクターが少し掴める。

    直接的に救いになるような内容ではないけれど、共感してしまうものがあり、自分だけではないんだなぁ。と思える作品。

    印象的だったもの
    調子が悪いのは、身体なのか気持ちなのか。
    元気な人の発想だなぁ。
    倒れないかなぁ。

  • ヨイヨワネ うつぶせ編 (ちくま文庫)

    作者:ヨシタケシンスケ
    筑摩書房
    Amazon

    ☆☆☆




    ヨシタケシンスケさんのスケッチ集。またまた弱音でいっぱいの本。

    世の中には「不安や弱音を外に出すことで気持ちが楽になる人」と「言語化することで、逆に不安が強化されてしまう人」がいるみたいです。健康のために弱音をどんどんはいたほうがいい人と、はかない方がいい人とです。

    さて、私はどちら、吐けば吐くほど落ち込むタイプで、それが怖いのでずっと耐えてきたようです。弱音、でも誰に吐くんでしょうね。吐かれた方も困りますよね・・・。

  • 『あおむけ編』よりも
    さらにネガティブ。

    私はこっちの方が
    もっと好き。

    5つメモ。

    〈愛してはいるが、
    許してはいない〉

    〈苦笑いできるレベルで
    くい止めようじゃ
    ありませんか〉

    〈あきらめることで
    生まれる希望も、
    あるのです〉

    〈後悔からの
    後半戦〉

    〈ぼくはここで
    のりかえだ。
    みんなとは
    ここまでだ〉

    ヨシタケさんの本二冊続けて読んで
    「良い弱音」見つかりました。

    ありがとうございました。

  • 息詰まりそうな時
    自分だけじゃ無いよな
    まぁ〜誰にでもあるよねって
    くっすっと笑って
    明日から頑張れそうな
    「ヨイヨワネ」
    枕元に置いて置こうと思います

  • 10分ほどで読み終わるが、クスッと笑えたりグッと共感したりうーんとなんとも言えない気持ちになったり気持ちが揺さぶられる。

    個人的には、心地よい揺さぶりを得られた。

    • 村上マシュマロさん
      こんばんは。Ryutaro.Akiyamaさん。
      夜分遅くに申し訳ありません。
      感想を拝読させて頂き、作品紹介も拝読しました。
      ついヨワネを...
      こんばんは。Ryutaro.Akiyamaさん。
      夜分遅くに申し訳ありません。
      感想を拝読させて頂き、作品紹介も拝読しました。
      ついヨワネを吐きがちな自分に良いかもと思い私の本棚にも登録させていただきます。
      積読状態でいつになるかはわかりませんが、自分の気持ちも揺さぶられたのでいつかは読みたいです。
      ありがとうございます。
      2025/05/06
    • Ryutaro.Akiyamaさん
      コメントありがとうございます。
      10分ほどで手軽に読めるので、ぜひ!
      コメントありがとうございます。
      10分ほどで手軽に読めるので、ぜひ!
      2025/05/07
  • うんうん、、、って頷きながら読み、ニヤニヤ笑う私は電車の中だった。

  • 本当に疲れてるときは、文字が多いものは読めないし、ポジティブなのも読めない。
    その時の私は、できない、と、無理、と、つらい、で出来ている。
    ヨシタケシンスケさんは、たぶんそういう気持ちをわかっている人だと思う。
    そこに、ほんのり嫌味にならない程度のポジティブを、努力で足せるようになった人なんだと思う。
    だから、底に入った状態から、少し上がりたいとき、このシリーズを手に取りたいと思う。
    私のお守りの処方箋になりそうな一冊。

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著者プロフィール

ヨシタケシンスケ:1973年、神奈川県生まれ。絵本作家。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたる作品を発表。2013年に初の絵本『りんごかもしれない』を出版し、第61回産経児童出版文化賞美術賞、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位を獲得。その後、『もうぬげない』(ブロンズ新社)、『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』(以上、PHP研究所)、『あつかったら ぬげばいい』(白泉社)、『あんなに あんなに』(ポプラ社)など、著書多数。スケッチ集として『ヨイヨワネ あおむけ編』『ヨイヨワネ うつぶせ編』『しかもフタが無い』(ちくま文庫)がある。

「2026年 『そのうちプラン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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