甘さと権力 砂糖が語る近代史 (ちくま学芸文庫 ミー26-1)

  • 筑摩書房 (2021年5月12日発売)
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本 ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784480510488

作品紹介・あらすじ

砂糖は産業革命の原動力となり、その甘さは人々のアイデンティティや社会をも変えていった。モノから見る世界史の名著をついに文庫化。解説 川北稔

感想・レビュー・書評

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  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/0000022872

  • ▼東京外国語大学附属図書館の所蔵状況(TUFS Library OPAC)
    https://www-lib.tufs.ac.jp/opac/recordID/catalog.bib/BC07267368

  • 小田博志の推薦本である。日本人にはピンとこない本である。ほぼヨーロッパにおける砂糖とその植民地のプランテーションの話である。しかし砂糖採取の現地の労働にはあまり触れていないような気がする。
     日本人にとっては、鶴見良行の「バナナと日本人」の方がわかりやすいであろう。

  • 東2法経図・6F開架:588A/Mi47a//K

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000053115

  • 岩波ジュニア新書『砂糖の世界史』大人版。大人にはこれくらいビターじゃないとね。

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著者プロフィール

1974年、神奈川県生まれ。愛知教育大学教育学部准教授。著書に『8050問題の深層――「限界家族」をどう救うか』(NHK出版)、共編著に『「ひきこもり」への社会学的アプローチ――メディア・当事者・支援活動』(ミネルヴァ書房)、共著に『セルフ・ネグレクトのアセスメントとケア――ツールを活用したゴミ屋敷・支援拒否・8050問題への対応』(中央法規出版)、『大人になる・社会をつくる――若者の貧困と学校・労働・家族』(明石書店)、論文に「長期化するひきこもり事例の親のメンタルヘルスと支援」(「精神科治療学」第35巻第4号)、「ひきこもり経験者による空間の獲得――支援活動における空間の複数性・対比性の活用」(「社会学評論」第65巻第3号)、「ストーリーとしての引きこもり経験」(「愛知教育大学教育実践総合センター紀要」第8号)など。

「2025年 『社会的孤立の支援と制度』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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