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- 本 ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480510556
作品紹介・あらすじ
国土の八割が山という国柄から、日本には世界にも稀な山岳宗教がおこった。仏教や民間信仰と結合して修験道という特殊な信仰ができあがり、これが日本人の宗教の原点を形成したのである。霊山の開祖たち、山伏の厳しい修行、兜巾・篠懸・金剛杖・法螺貝など特別な服装や持物。それらの起源と意味を追いつつ、修験道の歴史とそこにあらわれた精神を、宗教民俗学の泰斗が平明に説く。修験道があらゆる庶民信仰を包含しつつ、日本特有の宗教文化を作り上げてきたさまが見えてくる名著。 解説 鈴木正崇
感想・レビュー・書評
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国土の八割が山岳の日本において生まれた山岳宗教に陰陽道や仏教を融合させて誕生した修験道は、日本人のあらゆる宗教や文化の原点をなし、庶民信仰を包含した宗教であることを紹介した修験道に関する詳細な著作。
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入門と書いてあるが中身はかなり専門的で、修験道について何も知らない人が急に読んでもあまり理解できない内容だと思う。
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著者プロフィール
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