修験道入門 (ちくま学芸文庫)

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  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480510556

作品紹介・あらすじ

国土の八割が山の日本では、陰陽道や仏教と結合して陰陽道が生まれた。霊山の開祖、山伏の修業等を通して、日本人の宗教の原点を追う。解説 鈴木正崇

感想・レビュー・書評

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  • 国土の八割が山岳の日本において生まれた山岳宗教に陰陽道や仏教を融合させて誕生した修験道は、日本人のあらゆる宗教や文化の原点をなし、庶民信仰を包含した宗教であることを紹介した修験道に関する詳細な著作。

  • 入門と書いてあるが中身はかなり専門的で、修験道について何も知らない人が急に読んでもあまり理解できない内容だと思う。

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著者プロフィール

五来重(ごらい・しげる)
1908‐93年。茨城県生まれ。東京帝国大学文学部印度哲学科を卒業後、京都帝国大学文学部史学科国史学専攻卒業。高野山大学教授を経て、大谷大学文学部教授、同名誉教授。専門、日本民俗学、宗教史。著書に、『五来重宗教民俗集成』(全8巻)『五来重著作集』(全12巻・別巻)の他、『仏教と民俗』『高野聖』『熊野詣』『山の宗教』『日本の庶民仏教』『四国遍路の寺 (上・下)』『円空と木喰』『日本人の地獄と極楽』など多数。

「2021年 『修験道入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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