生のなかの螺旋 自己と人生のダイアローグ (ちくま学芸文庫 ノ-11-1)

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480512277

作品紹介・あらすじ

吟味された人生を生きることは自らの肖像画をつくること。幸福、死、性、知恵など、多様な問題をめぐって行われた一級の哲学的省察。解説 吉良貴之



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「吟味された人生を生きることは自画像をつくることである」(「序」)。幸福、死、性、親子、政治、知恵……。豊かな想像力と幅広い関心、卓越した弁証法的能力を携えて、ノージックは、人生をめぐる諸問題のなかへ思考の錘を下ろす。人間にとって生きるに値する人生とはどのようなものか。この問いに対し、まさしくソクラテス的探究が展開される。その実践性は、われわれが自分自身やこの世界について内省し、新たな問題の発見を促すほどに力強い。真実を深めることの悦びを伝える一級の省察。

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人生の吟味を!

幸福、死、性、親子、政治、知恵……。

われわれの存在全体へ向けられた一級の哲学的省察。



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著者プロフィール

ロバート・ノージック(Robert Nozick): 1938-2002年。アメリカの哲学者。コロンビア大学で学士号を、プリンストン大学で博士号を取得。ハーバード大学教授を務めた。『アナーキー・国家・ユートピア』で政治哲学者として注目を集める。その後は、政治哲学を離れ、認識論から価値論にわたる広範な問題について独創的な考察を行う。他の著書に『考えることを考える』などがある。

「2024年 『生のなかの螺旋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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