詩の構造についての覚え書 ぼくの《詩作品入門》 (ちくま学芸文庫 イ-64-1)

  • 筑摩書房 (2025年3月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784480512925

作品紹介・あらすじ

詩を、作者の心情の直接的発露であり、それを伝える手段だとする見方は根強い。だが、詩において言葉は日常の用法とは異なる態度で取り扱われる。それゆえ、著者が「詩は表現ではない」と明言したとき、旧来の詩観は大きく揺さぶられることとなった。言葉を関係性によって捉えることが重視され、「作者─発話者─主人公」の区別に紙幅が費やされる。これらを通し、われわれは詩がどのようにして成り立つのか、その秘密に近づけるだろう。詩とはいったい何か。この問題を追究したものとして本書に並び立つ書はいまもって少ない。実作者も鑑賞者も一度は読んでおきたい詩作品入門。

解説 野村喜和夫

感想・レビュー・書評

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  • かわいい本だった、かなり人らしさがあった
    親戚のおじちゃんが語ってくれてるみたいな
    作者の人亡くなっていて寂しい
    あとがき(解説?)が、ファンで面白かった

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著者プロフィール

入沢 康夫(いりさわ・やすお):1931-2018年。島根県生まれ。詩人、フランス文学者。東京大学文学部フランス文学科卒業。同大学大学院フランス語フランス文学科修士課程修了。詩集『季節についての試論』でH氏賞を受賞。長詩と注釈からなる『わが出雲・わが鎮魂』で読売文学賞を受賞。『入澤康夫〈詩〉集成 1951-1994』『唄──遠い冬の』の詩作で毎日芸術賞受賞。詩論も多数執筆。『ネルヴァル全集』の監修や『新校本宮沢賢治全集』の編集にも携わる。

「2025年 『詩の構造についての覚え書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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