子どもを守る仕事 (ちくまプリマー新書)

  • 筑摩書房
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本棚登録 : 97
感想 : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480683885

作品紹介・あらすじ

いま、「子どもを守る仕事」、すなわち児童福祉の仕事が見なおされています。日本の社会がゆがみ、その影響を無垢な子どもが受けているからです。本書では、保育士、教師、児童養護施設職員、児童相談所職員、里親、ソーシャルワーカーなど、子どもの成長に関わるすべての職業の魅力と意義、働き方を考えます。

感想・レビュー・書評

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  • ◯表題と佐藤優氏に惹かれて手に取ったものの、この本は一体何がテーマだったのか…?と思うような内容。
    ◯児童福祉に関係した職種は様々あり、それらの職種について解説及び連携について、児童福祉に関連の深い先生方からの現場に即した話が聞けるのかと思っていた。
    ◯しかし、内容の半分は先生方の現在に至るまでの経歴(もしもこの先生方の生涯が児童福祉の歴史だ、ということであればそれはそれで良いのであるが、そこまでの傲慢さはこの本にはないと思うと、何故ここにこれだけのページを割くのか…?)、その後の展開は、みなキリスト教とだけあって、やけに宗教的な精神からの福祉に対する姿勢が描かれている。悪くいうつもりはないのであるが、なんと無く押し付けがましいのだ。
    ◯学ぶところもあった。福祉の基本的姿勢、傾聴からさらに深めての全てを受け入れる姿勢というのは、なかなか困難な境地ではあるが、福祉には重要なことだと感じる。
    ◯また、他にも得た点といえば、政府の方針で児童福祉施設から里親への転換を進めているが、この本では先行するイギリスの事例を踏まえて、施設の良さを説明している。なるほど、さもありなんと感じる。しかしやや先生方に配慮したのか、と穿った見方もしてしまった。
    ◯結論から言うと、やはりある程度内容を確認してから読んだ方が良かったと感じてしまった…

  • 「子どもを守る仕事」をテーマに、
    日本の戦後の復興期から今日まで長年、
    社会福祉の道を歩んできた遠藤久江さんのオーラルヒストリーを
    佐藤優さんと池上和子さんによる対話的聞き取りを
    基軸にしつつ、そこから投げかけられた
    現実と課題を検討したもの。

    本当、身近にこういう子どもたちがいなくて
    あまり真剣に考えてこなくて申し訳ないです。
    こういう仕事に携わっている方々
    本当に凄いと思います。
    自分は税金払って協力です。
    それしか能力ありませんので。

    ひとつ理解できないのが、P140にある
    1995年と2018年の統計によると正社員は
    わずかしか増えていない、とあるのですが
    私には減っているように見えるのです。
    (総務省「労働力調査」)

  • 「『子どもを守る仕事』の領域が広がっている」幾らでも人が必要ってコトですね。

    筑摩書房 子どもを守る仕事 / 佐藤 優 著, 遠藤 久江 著, 池上 和子 著
    https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480683885/

  • 「子どもを守る仕事」にはどんなものがあるのか、児童福祉制度の歴史とこれからや、子どもを守る仕事をする人に求められてることが書かれています。

    メモ:
    ・子どもを守る仕事をする人に求められてるもの:
    ▶子どもをありのまま受け入れて、子どもの代弁者になること
    ▶時代のニーズを感じ取る感性を養うこと

    ・自分のエゴイズムを大切にする
    ・時には冷たさも必要

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/755635

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/539219

  • 4月14日新着図書:【児童福祉の専門家に2人の識者が聞く形でまとめられた本。長い経験からの真摯な言葉は説得力があります。考えるヒントがいっぱいあり、おすすめです。】
    タイトル:子どもを守る仕事
    請求記号:369:Ik
    URL:https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28181782

  • 2020年11月新着図書

  • 治療する側にも休息が必要です

  • 経験主義に陥ることの危険性を論じている文章がとても腑に落ちた。
    相手のありのままを受け止めることの大切さと難しさを再認識させられた一冊。

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著者プロフィール

佐藤 優(さとう・まさる)
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、2009年6月執行猶予付有罪確定。2013年6月、執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『人をつくる読書術』(青春出版社)、『勉強法教養講座「情報分析とは何か」』(角川新書)、『僕らが毎日やっている最強の読み方』(東洋経済新報社)、『調べる技術 書く技術』(SB新書)など、多数の著書がある。

「2022年 『世界史の分岐点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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