ちゃんと話すための敬語の本 (ちくまプリマー新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 422
レビュー : 50
  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480687012

作品紹介・あらすじ

敬語ってむずかしいよね。でも、その歴史や成り立ちがわかれば、いつのまにか大人の言葉が身についていく。これさえ読めば、もう敬語なんかこわくない。

感想・レビュー・書評

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  • 敬語の使い方をそのまんま教えてくれる本では無いです。
    敬語の成り立ちを歴史的経緯から学べます。
    10代前半が対象なので、とても分かりやすいです。

    敬語の本質を知った上で、それをどう運用するかは、
    読者の良識に委ねられます。

    その辺が著者の本らしいところです。

  • ここから始めれば、ちゃんと使いこなせるようになれそう。

  • 敬語の成り立ちの説明が、とても「腑に落ち」てしまった。なぁるほど・・・という感じ。だからどうすれば使いこなせるのか、というのではないけれど、日常生活で悩まされる敬語というのは、実はこんなヘンなものだったんだということがよくわかった。で、私たちはいつまでこのヘンな敬語をつかいつづけるのだろう。と思う。これも「文化」といえば、そうなのかもしれないけれど。

  • 中学生に読んでほしい本かな。

  • 桃尻なんとかはつまらなかったけれど、これは面白いです。分かりやすいですし。

  • 38380

  • "ちゃんと話すための敬語 = いいかげんにテキトーに使う敬語"

    敬語というものは、人と人との間に距離があることを前提とした言語である。

    それ故に、人と距離を縮めたたいと感じたとき矛盾が生じる。

    目上の人と仲が良くなりたいために敬語を崩して会話すると、相手からは敬語が聞けない無礼者という認識を持たれてしまう。

    元々、敬語というものは、日本で身分制度があったときの名残であり、言わば古い時代の言葉である。

    身分制度や階級制度がなくなった比較的フラットな現代において、「自分よりえらいか、えらくないか」という序列を元にした敬語というのはコミュニケーションの足枷になりかねない。

    言葉というものは、時代によって変化する。
    それと共に、敬語も時代によって変化していく必要がある。

    日本人は時代に応じて、敬語という言葉と親密なコミュニケーションの落としどころを考えていく必要がある。

  • 10代向けに書かれた内容であるが敬語の成り立ちや違い(尊敬・謙譲・丁寧)がよくわかる.敬語は人と人には距離があることを前提とした言葉である.「距離がある」と好き嫌いや尊敬とは違うというのは納得.

  • 207/01/21

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著者プロフィール

橋本治
1948年3月25日 - 2019年1月29日
東京生まれの作家。東京大学文学部国文学科卒業。イラストレーターを経て、1977年に小説『桃尻娘』を発表、以後文筆業を中心とする。同作は第29回小説現代新人賞佳作となり、映画・ドラマ化もされた。1996年『宗教なんかこわくない!』にて第9回新潮学芸賞、2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』にて第1回小林秀雄賞、2005年『蝶のゆくえ』にて第18回柴田錬三郎賞、2008年『双調 平家物語』にて第62回毎日出版文化賞、2018年『草薙の剣』で第71回野間文芸賞をそれぞれ受賞。
編み物にも通じており、1989年『男の編み物(ニット)、橋本治の手トリ足トリ』を刊行。自身の編んだセーターを着てCMに出演したこともあり、オールラウンドに活躍を続けた。

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