景気ってなんだろう (ちくまプリマー新書 94)

著者 :
  • 筑摩書房
3.28
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本棚登録 : 314
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480687982

作品紹介・あらすじ

景気が良くなったり悪くなったりするのはなぜなのだろう?アメリカのサブプライムローン問題が、なぜ日本の経済に影響を及ぼすのか?景気は悪いのに、どうして物価が上がるのだろうか?デフレとは?日銀の役割とは?景気変動の疑問点をわかりやすく解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 分かりやすい経済関連の著書で定評のある岩田さんの本ということもあり理解しやすいです。
    日本の過去の景気を大きな波で捉えながら、各トピックのメカニズムを教えてくれます。

  • 代表的な景気指標のひとつ、GDPについて分かりやすく解説している本。GDPはよく「付加価値の総額」と定義されているけど、それだけを聞いても正直「???」という状態だった。本書を読んで、ようやくGDPが何で構成され、どのように変動するのか、イメージがつかめた。内閣府が公表しているデータを見ながら、読むのがおすすめ。

  • * 入手日20121221
    * 廃棄済み。

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  • Kindle

  • 景気にまつわる、ありとあらゆる用語や事象を素人でも分かりやすいように著してくれている一冊です。かなり、基礎的なことばかりですが、分かり易く丁寧に著しされてあるので、新聞を読んで分からなかった経済的な基本を学ぶことができます。

  • 経済のグローバル化が進む中で、日本の景気が世界の景気とどのようにつながっているのか、また、アメリカのサブプライム・ローン問題に発する世界同時不況や、金融政策の基礎について、数式をまったく用いず分かりやすく説明している本です。

    若い読者を対象としている「ちくまプリマー新書」だけあって、とてもていねいに説明されていますが、文章はそれほど砕けた感じもなく、意外にフォーマルな装いです。高校生でなくても、経済学の入門書として広く手に取ることのできる本だと思います。

  • 分かりやすい。経済学の入門書としては最適だと思う。

  • 勉強になりました。

  • 景気の動き。世界の経済状況と日本の経済との関連。
    為替・サブプライム問題・新興国等複雑にからむ経済と景気んじょ仕組みについてわかりやすく解説している。

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著者プロフィール

学習院大学経済学部教授。金融論、経済政策専攻。主な著書に『金融入門』『経済学を学ぶ』『金融危機の経済学』など。

「2010年 『初歩から学ぶ金融の仕組み』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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