英文法練習帳 (ちくまプリマー新書 144)

著者 :
  • 筑摩書房
3.60
  • (1)
  • (5)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480688453

作品紹介・あらすじ

複雑微妙でモヤモヤの多い英文法。でも「3の法則」を身につければスッキリ覚えられる!練習問題を気楽に解きながら、英文法の森に足取り軽く分け入っていこう。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 英語を勉強するには、必ず文法を抑えるべきと聞いて、文法書を読んでみた。
    英語が全くできない自分でも、あまり怯えず読み進められた。

    最初の動詞句コントローラーや、文型の話、全て3つに分類できるという説明の仕方で、ハードルを下げてよめた。基はシンプルなんだなと。。
    (全く別の要素をたくさんの種類覚えないといけない!じゃなくて、基本からどんどん派生していくんだなと)
    説明も練習問題もシンプルなので、まずはこれを読んでから、詳しい部分を他の本で調べるようにするのがよさそう。

  • ある程度限定して説明することで本全体の読みやすさにはつながっているとは思うけど、個人的には「ここもう少し説明がほしい!」と思うポイントもいくつかあったかなぁ・・・。ちなみに装幀がクラフト・エヴィング商會で嬉しかった!

  • 英文法は「3の法則」で語れる。中学・高校で習う英文法が「3」という極めてシンプルな切り口でまとめられているので、とてもおもしろい。中学生英語の授業を考えるヒントも鏤められていて、とても勉強になる。進行形・受動態のbeが助動詞だと恥ずかしながら知らなかったので、「疑問文は助動詞を文頭に置く」という論理には大いに納得。動詞句コントローラーも目から鱗。これらの知識を中学生英語の授業で、どのように使わせていただこうか楽しみ。「3」に無理矢理まとめた法則もある。しかし、読了後の英文法に対するスッキリ感や親近感は保証する。あとがきの「ふたつの時計」「3に拘る理由」で、すっかり著者のファンになった。本書が著書100冊目とのことなので、読みたい本が激増した。

  • わかりやすく、中学、高校レベルの英文法をおさらいできます。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

作家、英語教育研究家、ツイッター「10秒英語塾」主宰。1950年東京生まれ。早稲田大学文学部哲学科卒業後、出版社に入り、英語教材の開発、国際的な経済誌の創刊、学習ソフトの開発などを手がける。1997年に独立し、以後年間8冊という驚異的なペースで精力的に執筆を続けており、執筆依頼が途切れたことは一度もない。10年連続で10万部を売り続けた記録をもつ。主な著書に『英語の見方が180度変わる 新しい英文法』(IBCパブリッシング)、『話したい人のための丸ごと覚える厳選英文100』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『すごい言葉』(文春新書)などがある。ここ数年はセミナーの開催、画期的な語学学習ソフトの開発、出版コンサルなど、活動の場を広げている。オフィシャルサイト http://y-hareyama.sakura.ne.jp

「2015年 『誰でもできる 日本紹介英会話 大特訓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

晴山陽一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×