路地の教室―― 部落差別を考える (ちくまプリマー新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480689115

感想・レビュー・書評

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  • 「差別」についてわかりやすく書かれた本です。
    なぜ差別はできたのか?
    なぜ引っ越ししても差別があるのか?
    なぜ引っ越ししないのか?
    など、素朴な疑問に対する答えも書かれています。

  • 人が人である限り、差を作り、分け隔てて生きていく。
    その溝を少しでも埋めたいね。

  • 社会

  • 東2法経図・開架 361.86A/U36r//K

  • 未解放部落を路地と呼んでいる。彼の主張は、社会運動の理論も時代とともに変化する。それは運動の成果で現状が変化してしまっている。当然、変化した現状に合わせて理論も変化する。当然な意見だ。

  • 東北じゃあんまり感じないけど、
    こういう地区があるんだよなぁ。
    まだまだ勉強!

  • 【コメント】
    自分は、部落差別を肌で感じたことは、
    一度もない。だけど部落差別の一端を
    垣間見ることはできた。

    本書の興味深かったところは、
    「部落のルーツ」と「同和利権」の
    トピックだ。それは、穢多非人がどう
    いった人たちで何を生業にしていたの
    かということだ。

    著者は路地の差別を憂えている。
    路地の現状はかなり改善されている
    ものの、差別はなくなるには至って
    いない。それは悲しいことだが、
    文字通り危険な路地はあるわけで、
    避けられるのは仕方のないことだろう。
    その路地を形作っているのは人なのだ。

    ニュースでよく聞く人間性を疑うような
    素行の悪い事件は、特定の地区が多く
    絡んでいるようにみうけられる。
    自分は路地を意識したことはなかったが、
    今思うとそれが路地なのだろう...

    【内容】
    被差別部落出身の著者が、部落差別について、
    それを意識して来なかったような一般の人に
    向けてソレがどういうことなのか分かりやす
    く語る。

  • 表題の路地が差別部落を表しているのには気が付かなかった.難しい問題をできるだけ分かりやすく解説しているのは好感が持てる.路地の伝統が日本の社会の中に生きていることが分かった.交番やカスうどんがそうだとは知らなかった.

  • いろいろと考えさせられる1冊でした。

  • 平成26年2月13日読了。

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著者プロフィール

(うえはら よしひろ)1973年大阪府生まれ。ノンフィクション作家。大阪体育大学卒業後、ノンフィクションの取材・執筆を始める。日本各地の被差別部落を訪ねた『日本の路地を旅する』で、2010年、第41回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2012年、「孤独なポピュリストの原点」(特集『「最も危険な政治家」橋下徹研究』、新潮45)で、第18回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞大賞受賞。本書で2016年度ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。著書に『路地の子』、『今日もあの子が机にいない』、『発掘狂騒史』など多数。

「2020年 『一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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