介護のススメ!: 希望と創造の老人ケア入門 (ちくまプリマー新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 42
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480689740

感想・レビュー・書評

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  • 介護保険前夜までは、ここに書いてある内容でよかったと思う。恵まれた環境の職場もあるだろう。しかし、実際はブラック職場が多いと聞く。そこに当たった若者は、さっさと逃げた方がいい。もうひとつの側面についても触れていない。明るい面だけを書いでくださいというリクエストなのか。

  • 【金より命】

    著者の「生活リハビリ講座」を受講した。
    介護の現場で働く人が勇気付けられ、それぞれの心の中にある愛が活性化する「ライブ」だった。

    好きなミュージシャンの「アルバム」を買い、その中の好きな曲を「ライブ」で聞く…そんな感覚である。
    一緒になって歌い、たまに歌詞を間違っている私であった。

    介護職として働く人達がプライドを持つことができる考え方やストーリーが満載である。

    「想像力」と「創造力」を使って「面白がって」仕事出来る幸せが介護職にある。
    医療が「人体」を観ているのに対し、介護は「人生」を観ているのだ。人生の先輩の姿を見せて見せていただきながら、自分の老いた姿をどの様にしたいかを考えられる。
    高齢者から学ぶのは昔話だけではない、未来も学べるのだ。

    なにより「金より命」のために自分を約立てることができるのは幸せである。

    2019.9.22再読

    《はじめての三好春樹》

    iPhoneユーザーの私はApple musicがお気に入り。定額聴き放題なので、ちょっと気になると思ったらお試しができる。
    特に好きなのは「はじめての◯◯」というプレイリスト。そのアーティストの新旧の代表曲を集めたもので、「この曲知ってる!」となることも少なくない。

    この本は三好春樹氏の「はじめてリスト」と言えそうだ。
    何度聴いても色褪せず、心に響くエピソードが満載です。

    三好春樹氏の「人間学」に興味がある人には、まずこの本がオススメです。

  • 老人にとっての「時間軸・コンテクストの不在」の視点は大事。それはきっと、日本人であろうと非日本人であろうと犬であろうと隣人であろうと、わかり合えない「他者」とのすりあわせへのヒントとなるから。

  • 「認知症老人の問題行動=問題介護によって生じた老人の行動だ」と。なるほど。

  • この業界では知らない人はいない実践の人である著者の新書。三好ワールド炸裂で、わかりやすい言葉で介護を語る。想像力と創造力という二つのソーゾーリョクがあってこそ、介護は楽しいとか、感動、健康、工夫という3Kの介護職場、など。ケアとキュアが混在する医療現場にも役立つエッセンスが溢れる一冊と思われた。

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著者プロフィール

生活とリハビリ研究所代表。1950年生まれ。1974年から特別養護老人ホームに生活指導員として勤務後、九州リハビリテーション大学校卒業。ふたたび特別養護老人ホームで理学療法士としてリハビリの現場に復帰。年間150回を超える講演と実技指導で絶大な支持を得ている。
著書に、『認知症介護 現場からの見方と関わり学』『関係障害論』(以上、 雲母書房)、『老人介護 じいさん・ばあさんの愛しかた』(新潮文庫) 、『完全図解 新しい認知症ケア 介護編』『完全図解 新しい介護 全面改訂版』『完全図解 介護のしくみ 改訂新版』『介護タブー集』『認知症介護が楽になる本 介護職と家族が見つけた関わり方のコツ』『最強の老人介護』(以上、講談社)など多数。

「2018年 『完全図解 介護リスクマネジメント トラブル対策編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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