黄金のしっぽ ― ムーミン・コミックス1巻

  • 筑摩書房 (2000年7月10日発売)
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感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (73ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480770417

感想・レビュー・書評

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  • 原作に漂う「世界のドコにあるかわからない幻想のムーミン世界」というよりは「人間社会をムーミン谷の住民に当てはめてみたら」みたいな感じの作品ですお。そういうのが嫌いじゃないなら好きになれるはずだお。

  • 小説版よりも我が強く毒もたっぷり。でも素敵。みんな言いたいこと言って、やりたいことやっているんですよ。その姿勢が素敵。特にママは自分の譲れない部分はきちんと主張しながら、パパを立ててムーミンを心配している。いいなあ。

  • 癒しだけじゃないムーミンに出会える。

  • 黄金のしっぽ
    ムーミンパパの灯台守

  • ムーミンのシッポが黄金になったことで起こる有名になって、大騒ぎ。風刺が効いているコミック。

  • もっと可愛らしい本と思ったら、まるで風刺画。黄金のしっぽは、今の名声にくらむ人間を表しているかのよう。絵のタッチが、濃くて途中で飽きてしまったけれど、中身はあると思います。

  • 小説よりスナフキンの冷淡さが際立つ。
    冷淡さでいえば、コミック>小説>アニメ。
    日本に蔓延るスナフキン幻想を取り払い、等身大のスナフキンを知って欲しい。

  • ある日起こった突発的な出来事や訪れた異邦人によって生活が乱され、ムーミン一家もその流れに飲み込まれかけるものの、結局は元通り…というのがコミック版の基本ストーリー。
    自分の軸がブレないのはスナフキンとムーミンママとちびのミイくらいか。

  • まんがのムーミン。
    絵はハッキリ言ってかわいくない。
    外国のキャラクターって正直言ってかわいくないものが多いので、これはこれで普通なのでしょう。

    「黄金のしっぽ」
    :ハゲたしっぽにムーミンママ直伝の薬をつけたら黄金のふさが生えてきて、いちやく有名人になるけれど…ってお話。
    名声って面倒。
    この場合、人格でモテたんじゃなくてしっぽ金でだし…。
    世間のミーハーにのせられず、オンリーワンになれば良し。

    「ムーミンパパの灯台守」
    :前々から思っていたけれど、ムーミンパパはかなりのダメンズ。
    スノークの女の子(ノンノンとかフローなんちゃらって日本名がついていたような…)とムーミンは同じ寝室で寝ているけれど、どういう関係なのだろう。

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