黄金のしっぽ ― ムーミン・コミックス1巻

  • 筑摩書房 (2000年7月1日発売)
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レビュー : 66
  • Amazon.co.jp ・マンガ (73ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480770417

感想・レビュー・書評

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  • 原作に漂う「世界のドコにあるかわからない幻想のムーミン世界」というよりは「人間社会をムーミン谷の住民に当てはめてみたら」みたいな感じの作品ですお。そういうのが嫌いじゃないなら好きになれるはずだお。

  • 小説版よりも我が強く毒もたっぷり。でも素敵。みんな言いたいこと言って、やりたいことやっているんですよ。その姿勢が素敵。特にママは自分の譲れない部分はきちんと主張しながら、パパを立ててムーミンを心配している。いいなあ。

  • ムーミンコミックス第1巻。第1巻だけあって名作揃い(2編だけど)。

    以下、備忘メモ。
    ■黄金のしっぽ
    ある日突然ムーミンのふさふさしっぽが黄金になり、一躍時の人に。毎日レポーターやファンに追われ、公爵夫人のパーティーに招かれ、マネージャーがつき、有名人にふさわしい暮らしをと生活指導され、スナフキンと遊ぶ暇もない。常に冷静さを失わないスナフキンもかっこいいが、普通の暮らしに戻りたくて一時は人目から隠れても、名声が恋しくてまたカメラの前に出てきてしまう、揺れ動くムーミンが可愛い。

    ■ムーミンパパの灯台守
    灯台守として島で暮らして海の長編大作小説を書くというムーミンパパの夢を叶えるため、一家とフローレンは島に移住。偉大なる創作活動のために、インスピレーションのために、とあれこれお膳立てされ却って不機嫌になるパパ。なぜなら一文字も書けていないから。果たしてパパの海の長編はどうなるのか…。味気ない島の暮らしに、ホームシック気味になるママ。幽霊が怖いけど怖がりを恥じるムーミン。そんなムーミンに呆れながらも彼のプライド(と自分のヒロイン性)を傷付けないように恐怖を克服させようとするフローレン。

  • 2017/04読了。ムーミンに金色のしっぽが生えての大騒動。超越して無欲に生きているイメージのムーミンたちだけど、けっこう俗っぽいし、虚栄心も強い。でも最後はいつも通りが一番と、ちゃんと収まるところに収まります。

  • わー辛辣!
    ムーミンにしっぽが黄金になる話と、パパの希望で一家が小さな島の灯台守になる話を収録しているのだけど、どちらも容赦なし。
    でもこの毒っ気がいいんだよね。

  • ムーミン・シリーズの、ムーミンの年齢を3つから5つくらい上げて、全体的にユーモアと毒っ気を大盛り、でエンタメ性を添えました。みたいな。

    黄金のしっぽ と ムーミンパパの灯台守 を収録。

  • 2015-1読了

  • 「黄金のしっぽ」と「ムーミンパパの灯台守」の2編収録。

    いやいや面白い。
    ユーモアあり、風刺あり、大人なマンガ。

    「黄金のしっぽ」について。
    名声はみんなほしがるけど、いざ手に入れると面倒くさいことも生じて、結局は穏やかな生活が損なわれて…
    読むうち、幸せってなんだろね、って気持ちになる。

  • 20140830読了。
    よく知られているムーミンのキャラクターグッズから感じるほのぼのさ、アニメのムーミンや小説のムーミンとは全く違う。
    ムーミンパパやスノークのおじょうさん、スナフキンなどそれぞれのキャラがより際立っていて面白い。
    50年以上前に書かれていても、共感できる部分は変わらない。普遍性を感じた。

  • 思ってたより大人向けだった。
    風刺入ってるところがおもしろい

    絵はかわいらしいなあ

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著者プロフィール

1914年ヘルシンキ生まれ。フィンランドが生んだ偉大な作家のひとり。その生涯については『ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン』(小社刊)でくわしく知ることができる。

「2018年 『ムーミン 愛のことば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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