サンダカン八番娼館―底辺女性史序章

著者 :
  • 筑摩書房
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480810267

感想・レビュー・書評

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  • 「からゆきさん」として海をわたった女性と、彼女を取材する研究者との関係性の
    中から生まれた書。「からゆきさん」であったおサキさんは自らが生きてきた人生を山崎に語る。彼女はどのような気持ちでボルネオでの暮らしを山崎に語り続けたのだろうか。最後に山崎が自らの立場を明らかにしたときのおサキさんはなぜあんなに優しいのだろうか。
    その後、山崎がボルネオに「からゆきさん」たちの墓を訪ねる『サンダカンの墓』とともに読んでほしい。残酷で悲惨な現実を淡々と描き出した2冊の書から明治期に生きた日本人について考えてみたい。

    OPACへ⇒https://www.opac.lib.tmu.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB02022019&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • とても重要な本だと思う。

    お墓参りもやはり、大切だと思った。

    また、政府が作った昔のルールのせいで、何十年も先の時代にも貧困の影響がある事に恐ろしさを覚えた。

    日本人のみならず、まだ、根底にある「男尊女卑」。
    これに対峙するために、女性は注意深くある必要があると感じる。

  • 定価1835円 (税込)

  • 壮絶でした。彼女達には、過去も未来も現在もないのだと思いました。特にこの作品は、本当に彼女達が喋ったまんまを山崎さんが書き取って文章にしているので、より言葉が心に響きました。彼女達こそ底辺女性史の原点だと思います。見た事はありませんが、映像化もされたそうです。女性だけではなく男性の方にも読んで欲しいです。

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