美女の不幸

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480814708

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  • 幸せのありかがますます分からなくなった。

  • 4480814701 221p 2004・12・1 初版1刷

  • 美人に生まれることが幸運なのは間違いない

  • 図書館にて。
    さすが東大で上野千鶴子さんにジェンダーや性別差別について学んだだけある、説得力のあるドキュメンタリーのような小説。痛々しかった。
    でも…。あきらめるわけではないけれど、もうそういうのいいんじゃないかと思う。
    突き詰めて考えていけば不条理なことや腹が立つことも美人じゃない女性な私でも多いけれど、所詮男性と女性は別の動物、違う部位を持つ違った生き物なのだから、それをふまえてどこかで自分の中で折り合いをつけてやっていくしかないんじゃないかと思う。
    その中でパートナーも得られるのではないか。
    いつも心に怒りを抱いて生きていくのは、性別を超えて不幸なことだと思う。

  • 2008.6/22-23
     たぶん小説仕立てでないほうがおもしろいと思った。納得の部分いくつかあり。

  • 2006.07.08

  •  遥洋子のエッセイ、と思いきや、今回は小説です。が、まぁ、言っている事は一緒。<br>でも、美女の不幸、について書いてある。<br>これを読んで知ったのは、私は美女ではないということ。美女は、「きれい」とか言われると、ひくってね。 ひきません・・・。嬉しい普通に。<br><br> やっぱり強く女であり、自由に生きていくということについて書いてある。<br>私もどうにか、上手く生きていこう。強く。自分で選んで。

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