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- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480814807
感想・レビュー・書評
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食べ物の話と思いきや、少し飲食が絡む付き合いのことども。
これで小説家なんだ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
沢山の血を
直接的にはないにしろ、踏んで 歩いてきたのだから
きっともう胃が重たいのだ
箱根のホテルの 空虚なスイートルームと 空っぽのトランクルーム
ぎゅう詰めの保護室 男の人の垢の臭い -
文壇の最高齢者といわれる作者の随筆集。
食べ物に縁のある書き物ばかりを集めたそうだけれども、内容はさらに多岐にわたっていて、むしろ食べ物など単なる添え物の感もある。
昭和初期の文壇を賑わせた作家との交友なども盛り込まれているが、自分は残念ながら不勉強にてあまり見知った名前ではなかった。これは残念。
しかしそれをさおいても十分楽しめる1冊。
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