- Amazon.co.jp ・本 (738ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480814876
感想・レビュー・書評
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昔の書評集だが、さくさく読めた。
タイムリーにこの書評に出会っていれば、充実した読書生活が送れたろうに… と悔やまれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白すぎる。なんでもっと早く読まなかったのだろう。姫野カオルコの「ツ、イ、ラ、ク」の装丁やキャッチに「出版社は営業妨害をしているのか」とか噴き出してしまった。毒とユーモアが効いてて、今まで読んだ本も新たな側面から見ることができました。読書ガイドに一冊持ってたい。
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やっぱ書評ってその人の好みが出るよな…
斎藤女史は、わりと尖ってる気がする… -
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買ってきてベッドのわきにおいて、寝る前に書評一つか二つ、700ページ声を読み終えるに6年もかかった。古い書評で1994年のものだから25年前の新刊。四半世紀だ。しかしどの本もそれほど昔と思えないし、小説も古いとか、評論も時代遅れとかは感じない。つまり文学界も論檀もこの25年、さして進化や進歩や新たな発見やパラダイムシフトはなかったってことなんじゃないか。
ともあれ膨大な内容なのでおりあるごとに役に立つ本。斎藤さんはこの後も筆量健在なので是非2008年から現在までのバージョンを希望。 -
量が多くて、いくつかまとめて書かれているので、読んだ本を逆引きする感じで使ってる。
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対象となる本が読みたくなりますが、読む必要の無いホンもはっきりします。
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2013/1/6購入
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沢山の本が載せてあり、興味のある本の箇所から読めばたっぷり楽しめる。でも本厚過ぎ。中身の紙が分厚いんだと思う。
この本が出た頃、紙を厚くしてたいした頁数でもないのに分厚く見せるデザインが流行ってたからそのせい? -
あ~、やっと全部読んだよ。ずいぶん前に購入したときにつまみ読みして置いてあった。すごいボリュームなんだもの。でも斎藤ファンとしては全部読まなくちゃ!と心に決めてこの度完読。
寝っ転がって読むには重たすぎるほどのぶ厚さだが、やっぱり面白いんだよね。斎藤さんとはほぼ同年代で、政治やブンガクやらフェミニズムに対する姿勢に、そうそう!とうなずくことが多い。もしかしたら一番共感を感じる書き手かもしれない。文体も好きだ。新潟という「裏日本」の出身であるというところにも、同じような地方出身者としてシンパシーを感じるのだった。