橋本治と内田樹

著者 :
  • 筑摩書房
3.34
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本棚登録 : 277
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480814982

感想・レビュー・書評

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  • 変幻自在に話が広がる話が広がる橋本氏を捕まえようとする(?)
    内田氏。なんか、楽しそう。でも大変だったのかなあ。

  • 軽い気持ちで手に取りぐんぐん惹きつけられた。これは内田樹が黒子となって橋本治という異能の作家の本質を上手に引き出したところに手柄がある。

    『桃尻娘』からはじまって古典を扱ったり敬語について語ったりする橋本治だが、その行動も含めて自分や作品を語ることがほとんどないなので、理解が及ばなかった。その彼の思考の方向や方法を自ら語っていく展開になっている。まとまった作品論や作家論がない彼の人となりをよく分からせてくれた。

    ☆は4以上。

    • hosoronさん
      内田先生ファンです。レビューを書こうと思って、みんなのレビューを見たら、やっぱりかあさんのコメントが。
      この本は、対談でありながら、橋本さ...
      内田先生ファンです。レビューを書こうと思って、みんなのレビューを見たら、やっぱりかあさんのコメントが。
      この本は、対談でありながら、橋本さんの書評のようですね。年末年始は十年以上積読みの窯変源氏を読みなおそうと思いました。
      2009/11/18
  • 久しぶりの橋本治。内田樹という人はさっぱり知らないが、まぁ橋本治ならそんなにはずれはしないだろうと思いながら購入。
    本命は「最後のああでもなくこうでもなく」だったのだが、こちらから先に読了。
    あとがきで橋本治自身が書いてあるとおり、この本のテーマは「橋本治」その人で、内田樹という私が知らない、多分哲学者なのかなんなのか、とりあえず文系の何かの人が橋本治ファンで、橋本治のなんたるかを微妙な感じに解き明かしているような気もする本。いや、この内田さんは聞き上手ですね。話し上手、かどうかは知らないが、どちらかというと「自分が話すんだ」という橋本治との対談の相性はばっちりな気がする。内田さんもこの本を見る限り聞き上手さではたいしたものです。
    でも私の視点はひたすら橋本治。くだらない、どうでもいい、ばかばかしいものがいかに大切か、というのがこの本のテーマではないだろうか。そしてどうでもいい代表である橋本治はだからこそ大切な気がする今日この頃である。

  • こういう企画は、ラジオやポッドキャストなんかでやってくれるといいのになぁ。いくら読んでも「読み切った充実感」みたいなものは少しもないし。

  • 私の好きな作家二人の対談本とあっては、これを読まずにいられようか!

  • 橋本治の独壇場という感じ。内田先生は聞き役に徹している。

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著者プロフィール

橋本治
1948年3月25日 - 2019年1月29日
東京生まれの作家。東京大学文学部国文学科卒業。イラストレーターを経て、1977年に小説『桃尻娘』を発表、以後文筆業を中心とする。同作は第29回小説現代新人賞佳作となり、映画・ドラマ化もされた。1996年『宗教なんかこわくない!』にて第9回新潮学芸賞、2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』にて第1回小林秀雄賞、2005年『蝶のゆくえ』にて第18回柴田錬三郎賞、2008年『双調 平家物語』にて第62回毎日出版文化賞、2018年『草薙の剣』で第71回野間文芸賞をそれぞれ受賞。
編み物にも通じており、1989年『男の編み物(ニット)、橋本治の手トリ足トリ』を刊行。自身の編んだセーターを着てCMに出演したこともあり、オールラウンドに活躍を続けた。

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