絶叫委員会

著者 :
  • 筑摩書房
3.87
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本棚登録 : 1616
レビュー : 305
  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480815095

感想・レビュー・書評

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  • 牛山くんが教えてくれた。私にたくさんすきな本を聞いてくれた後に「なんかあるかなぁ」って考えて教えてくれた!
    私が普段無意識に(?)よく周りの人のおもしろいと思ったことばたちをメモしているのだけど、この人はそれを作品にしているんだなぁと面白かった。私もいつか披露したいです、みんなのおもしろいことばたち。もっともっと敏感になって周りの人のことばに耳を傾けようと思いました。

  • 静止しながらブロックノイズみたいに崩れ去ってくせかいを
    カマキリの目線で持って流しみしてるような人
    という印象がある
    世界には怖いもので溢れてるけど、
    この人も怖いよ

  • かなり好きだった記憶がある。今も本棚に残ってるから相当好きだったんだろう。思わず「えっ」となる意外な言葉を閉じ込めた本。

  • 117:ダ・ヴィンチの「短歌ください」のコーナーが好きで、同じくダ・ヴィンチのプラチナ本にお勧めされたからには! ということで予約しました。ことば、というものに鋭いアンテナをお持ちの穂村さんだからこそ、こんなふうなエッセイが書けるんですねえ。そのセンスを羨ましく思うと同時に、日常会話における何とはなしの違和感に鋭く突っこむ、美容室でのやりとりには笑いました。大絶賛お勧め、というのではないけど、人の会話を横で聴いているようなふとした楽しさがある、そんな本。

  • 吹き出してしまいながら読む。穂村さんの言葉に対する繊細な分析に感動する。

  • ブクログで笑える本として紹介されていたので読んでみたが、まったく笑えなかった…
    日常の些細な出来事にツッコミを入れるというスタンスは嫌いじゃないというかむしろ好きなはずなのに、筆者のツボが私のツボとことごとくズレていた。
    なんか惜しいようなもやもやした感じで終わってしまった。
    感覚の問題なので仕方がない。

  • 歌人・穂村弘さんの「言葉」に関するエッセイ。
    主題は、「偶発性による結果的ポエム」。街角で聞いた・読んだふとした一言を、独特な感性でもって、読者につたえようとしている。独特と感じつつ、どこか納得できるところが面白い。

    「でも、さっきそうおっしゃったじゃねぇか!」
    「うわわ」

  • 世の中には,何気なく発せられたからこそインパクトのある言葉があふれている。筆者はふと耳に入った周囲の人の会話や,トイレの張り紙からも「名言」を集めてくる。いつも目にするような言葉も,筆者のフィルターを通すと妙に面白い。淡々とした語り口なのに笑わせてくれる文章力もすごい。

  • 偶然生まれては消えていく、言葉たち。おかしかったり、衝撃的だったり…
    「シュール」「ナンセンス」を味わってみましょう。クスッとなれます!

  • 面白かったぁ。

    お坊さんがお経の中に
    数人の名前を読み上げるところで
    名前が読めなかったときのごまかし方は
    「ぬーん、ぬーん、ぬーん」だったり
    浦和というところを大慌てで「うわわ」とか
    美容院での「おかゆいところはございませんか」とか
    もう、とにかくどれも、結構笑えて、
    なんかスッキリした。

    仕事の電話をする女性の巻き舌なんかも凄いなぁ。

    穂村さんに興味津々の私。
    言葉を選んで掴んで見せるのが絶妙。

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著者プロフィール

穂村弘(ほむら ひろし)
1962年、北海道生まれの歌人。1990年歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍中。2008年『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、『楽しい一日』で第44回短歌研究賞、2017年『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、2018年『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞をそれぞれ受賞。歌集に『ドライ ドライ アイス』、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』。その他代表作に、『本当はちがうんだ日記』『絶叫委員会』『世界音痴』『整形前夜』『蚊がいる』『短歌ください』『野良猫を尊敬した日』など著書多数。

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