- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480815194
感想・レビュー・書評
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臨死!江古田ちゃんの瀧波ユカリ先生と犬山紙子先生による対談集。マウンティングの概念に目から鱗でした。やってるしやられてる!女子会苦手なのこれが理由だ!とひとりで納得した(笑)女友達とたまにすごく遊びたくなるけど、基本人と会うのはそんなに好きではないのは、人と会った後でいつももやっとしたものが必ずあって、なんでだろーと思うからなんだけど、それがどうやらマウンティングした・されてたらしい。いやでもこれ、女友達に限らないかも。男友達でもあるかも?
とにかく勉強になったというか、すっきりしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルはもちろん、帯もなかなか刺激的。
「私の方が上ですけど?」
相手よりも自分の方が優位に立っていると実感したい……男女問わず誰にでもある感情だと思います。
相手を相対的に落としたところで、自分のポジションが上がったわけではないんですけどね。
人を貶めてるだけでいい女になったわけじゃないよ、アンタはダメ出しばっかりしてるだけでただの嫌な奴だよ!と過去の自分も含めて何人かの知人女性に言ってやりたい衝動に駆られました。
結局は「羨み」「ねたみ」などの感情が「マウンティスト魂」を生み出すのだ、というごくシンプルな結論に行きつくのでしょうか。
終盤に登場する「聖人」の域に達してしまえばマウンティングされるのはもちろん、してしまう事もないんでしょうね。
上手く応用すれば本文にはない「専業主婦×兼業主婦」「子持ち×子無し」更には「男の子ママ×女の子ママ」などの対立にも使えるかも?
最近はこの「マウンティング」という単語が独り歩きしているとも言われていますが、この何とも表現しがたい小競り合いに名前を付けた事には大きな意義があると思います。 -
対談形式なのですぐ読める。
マウンティングは男女関係ないけど(男性のがマウンティング社会という感じ)「女って怖いよなー」「俺のが年収上だし」みたいなわかりやすいモノを男のマウンティングだとすると、
笑顔のヴェールに包むからわかりにくく、お互いにもやっとする。というのが主題。
マウンティングを分類かつシミュレーションしてるのがあるあるすぎて怖すぎる。
「カウンセラー型」とか、いらんアドバイスしてきた自分に戻ってきてほんと…みんないままでごめん…みたいな気持ちに。
「言われたら私は嫌だけど、私も言われるしみんなも言ってくるしこれが普通の会話なの?」みたいな感じで繰り出してたラブハラとか根掘り葉掘り系、言わなくていいし言うくらいなら黙れって数年前の私に言いたい…\(^o^)/
今は「こういう話題」抜きの趣味友だらけなのであんまり摩擦ないと思ってるけど、これからのことも含めてなんとか加害も被害も回避したいもの…-
「わかりやすいモノを男のマウンティング」
Booklogでマウンティングの意味を教えて貰いました。男も女も大変。。。「わかりやすいモノを男のマウンティング」
Booklogでマウンティングの意味を教えて貰いました。男も女も大変。。。2014/04/18
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女同士の微妙な小競り合いをうまく表現し過ぎててなんだかもう。。。
これからの人間関係を見直したくなる本。-
2014/03/28
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マウンティング属性に対してマウントかけるふたり。こういうテーマの対話ものは自分の経験を封印して徹底的に客観的にやるか、自分の立ち位置を明確に示して一貫しないと、おもしろくない。思いつきを、雰囲気で、かつ自分はアタマ悪い女子と違いますから臭が漂う。
個々のコラムは好きだけど、このコンビはいただけない。 -
マウンティストって響きはええねw
ってな事で、瀧波ユカリ、犬山紙子の『女は笑顔で殴りあう マウンティング女子の実態』
瀧波さんと、犬山さんによる笑顔で殴り合えるマウンティング女子トークの実態と解説からのシュミレーション集w
京都女子より奥深く趣深いマウンティングの隠された真意は……! 女子って大変ね(笑)
大変勉強になりますなw
一番の大勝負は実は瀧波さんと犬山さんのお二人のトーク集が壮絶なマウンティングの名勝負じゃないかとw
2018年63冊目 -
p151まで
たまたま入った喫茶店で読んだだけなので、たぶん続きは読まないかな。
終始瀧波氏が犬山氏にマウンティングしているように見えてしまったのと、自分にはマウンティングしてくる友達っていないなぁ…という感想。 -
対談形式でサクサク読めた
人にどう思われるかとか一旦置いといて、昔こんなこと言っちゃったとか思ったとかあけすけに話せるのってすごいなあと思う
わかるーという女もあり。面白かった
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今ではすっかり定着したマウンティングという言葉が著者の瀧波さんが名付けたとは知らなかったので、興味深く読めた。
幸いリアルな知り合いでマウントされた〜と感じることはないが、インスタで幸せマウントや自虐マウントが多くいつも読むとモヤッとしたりイライラする投稿者がいるのでその人の心理を知りたくて読んだ。
その人はリアルの友達との間でもこの本のレベルまではいかなくともサラリとマウントするんだろうな。
マウンティングという言葉は元々猿やゴリラが自分が優位なことを示すために後ろから跨る、という意味だそうで、そう考えると世の中のマウントしている人をぷっ、と一歩引いて面白く見られるようになってきた。
勝間和代さんやリベ大の学長も話していたが、マウント合戦にはのらない、というのが賢い生き方だそう。
マウンティングには終わりはないからとのこと。
自分はそのフィールドで戦うのではなく、自分の軸の中でも楽しさや嬉しさを見付けらながら生きていきたいと思った。