- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480815330
作品紹介・あらすじ
国や大企業に頼らず、金をあまり使わないで楽しく生きる奴らが、交流する場所を作って繋がり、世界をひっくり返す愉快な方法! 帯文 いとうせいこう他
感想・レビュー・書評
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社会
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自由を謳歌しつつ、権威・権力に縛られず、以下に生活を成り立たせるか。そんな自身の体験を交えて紹介される。
そして読後、自由を得つつ、きちんと生活することは、なかなか困難なのだと再認識させられる。
自由な生活。これを両立させるのにはそれなりの労苦を伴うものだ。
真の自由を獲得するのも、自由の少ない社会に縛られた生活をすると同等の努力と根性は必要だということ。 -
あー最高!特に最後のほうの、独自の通貨と国際バカステーションを作ってしまう発想が面白すぎた。
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ブログ更新:『世界マヌケ反乱の手引書 ふざけた場所の作り方』松本哉
http://earthcooler.ti-da.net/e9327404.html
マヌケはマヌケにふさわしい場所に集ってこそ、そのマヌケぶりが顕在化する、だからそのための「ふざけた場所」が必要である。ということが、本書では説得力をもって書かれている。 -
ますます生きづらくなる世の中、反撃ののろしを上げるためのマニュアル本? お金をかけずに集まれる場所を作り、あとは周りから追い出されない程度に大騒ぎをする・・・ 圧倒的な資金力と「世間の常識」に守られた資本主義に小さなひび割れを入れていくことでいつの日か鉄壁の防御壁も崩れ落ちる・・ いつの日でしょうね。様々な実例が提示されていますが実現するためにはそれなりのアクティビティとコミュニケーション能力が必要で、誰でも実現可能な方法ばかりではないようです。説得力のあるオルタナティブになっているかというと・・・どうなんでしょう。とりあえず「生きづらさ」から逃れるためには参考になりますかね。