キムラ弁護士、ミステリーにケンカを売る

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 51
感想 : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480816580

感想・レビュー・書評

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  • ある意味職業病。

  • 椎名誠や目黒考二とあんなに近くにいて本が嫌いだなんて…
    弁護士の資料の読み方を読書に適応させると矛盾だらけになるのか。

    冬のソナタが読んでみたくなった。

  • 902

  • 取り上げられている本はほとんど未読だったため、
    読んでいればもっと楽しめただろうとは思いますが、
    それでも著者の鋭いつっこみはかなり笑えました。
    特に、著者の本領発揮のミステリーに対する記述は秀逸。

    一冊の本ができるまで多くの人が関わるにもかかわらず、
    基本的な誤解があるものだなと思いました。

    知らないことは,その道の人に教えを請うてみるという姿勢を
    大事にしたいです。

  • 取り上げられた本を読んでないのが多く、ネットであらすじを思いながら同時に読みましたが、ちょっと厳しかったですね。

  • 人間と法律を比べたら、人間を中心に書くのが小説だ。
    それに対して弁護士は、しばしば人間不在の法律論をぶつ。
    本書も、人間不在の法律論の一つである。

    ミステリーを楽しむのに、法律の制約を知っていることも大切である。
    法律についての具体的な指摘を受けることは有益だ。
    本書は、法律家からの情報提供という趣旨で有益だ。

    喧嘩を売る必要はない。
    もともと、目指す方向性が違うのだから。
    喧嘩になっていない。

  • 恋愛小説には完敗続き☆やはり警察小説にお強いですねww当然と言えばあまりに当然。

  • ミステリーの欠陥を指摘するエッセイ。
    正にケンカ売ってる感じで、意外と攻撃的だった。
    確かに誤りはあるんだろうけど、読者は別にそこまで精密さは求めてないと思うんですけど・・・

  •    古今東西、娯楽ミステリーから古典名作まで、   
    法律・捜査の常識欠如だらけの<問題作>を、   
    キムラ弁護士が一刀両断!

    という、本書の紹介文。
    なので、本書ではキムラ弁護士が勝手に作品にケンカをしかけ、ケンカ相手に付箋を貼りまくり、メモをとりながら読み込んで、本の欠陥をさがしもとめる、というもの。
    取上げられた作品(ミステリー篇、恋愛・家族小説篇、ロングセラー・ベストセラー篇)全37作。
    読んだことのある作品、ワタシは少なかった。
    なのでキムラ氏の意見を鵜呑みにもできないけど・・・。
    とはいえ、本書の趣旨通り、残念ながらも欠陥を指摘されてしまう作品があったり、または、キムラ弁護士が完敗!とい作品もあったり(結構多い)、その理由を読むとまた楽しめる。

  • このエッセイは、本の雑誌に現在も連載されている。結構に有名な小説の書評の形をとりながら、実はダメ出しを行ってケンカを売ってる、ってぇ寸法のエッセイです。ダメ出し、と書いたけど、キムラ弁護士はその小説に不自然なところウソっぽいところがあると、そこを指摘して「勝った」とつぶやいているのである。実際には、読んだ末の感動の方が大きくて、そういう不自然なところが見つからず「完敗です」と謝っている作品も結構ある。読んでいる本の例『マークスの山』 『半落ち』 『人間の証明』 『犬神家の一族』 『そして誰もいなくなった』 『チーム・バチスタの栄光』 『オリエント急行殺人事件』 『容疑者Xの献身』 『冬のソナタ』 『流星ワゴン』 『愛の流刑地』 『海辺のカフカ』 『伊豆の踊子』『新生』などなど非常に多彩である。全部で37作品です。ところで、キムラ弁護士ってだれ?って。そういわれてもなぁ〜。シ−ナ兄ぃ や サーノ画伯、そして目黒考二さんのお仲間です。TVにも結構出てますよね。んで、読書それも小説読むのが嫌いなんだそうです。職業はもちろん弁護士さんです。普通の書評とはちょっと違っていて、かなり面白いのでは、と個人的にわたしは思いますです。はい。でも、なんでこの本は「本の雑誌社」から出なかったんだろう。実は仲良くねぇ、とかさ。あはは。

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