センス入門

著者 :
  • 筑摩書房
3.66
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本棚登録 : 1045
レビュー : 114
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480816726

感想・レビュー・書評

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  • 自宅前公園ベンチで読了(69/100)
    この人の本を読むと何事も丁寧、心穏やかに。という気持ちになる。
    心の波面が穏やかになり、良い感じの晴耕雨読な休日ナリ。

  • 著者は「センスの良さとは、とどまるところを知らない、バランス感覚」であり、「おしゃれな格好をしていればいいだけではなくて、人脈や時間・お金の使い方とか、自分の生活も含めて全部にセンスの良さが必要であり、何か一つが良くてもダメ」ということと定義されています。そして、そのためには、「決して止まらないというか、いつも成長しているというか、変化している。そういう自分であるということが大事」だと指摘。
    本書を読んでいると、センスが身につく過程は、お酒の工程に似てると感じます。何重層もの出会いや経験というプロセスを経た結果として生まれたエッセンス。容易に身に付かないわけだ。
    さらに、それだけでもまだダメで、それが「自己満足ではなく、その結果として、だれかに好印象を持ってもらえるということ。たくさんの人が好印象を抱くような人こそ、センスがいい人と言える」と著者は言います。その上で大切なポイントが、「自分は選ぶ側ではなくて、それ以前に選ばれる立場にいるということ。この人と友達になりたいではなく、他の人にこの人と友達になりたいと思ってもらえるひとでありたい。」というスタンスを取れるかどうか。
    つまり、選ばれるコツはまず人を認めること。この観点に気付かせてもらったのは良かった。
    いつか、「センスいいよね」って褒められてみたいと純粋に思いました。

  • 『暮らしの手帖』の編集長をしている松浦弥太郎さんの、センスについて書かれた本です。
    おそらく、センスがよい人とは、「おもてなしの心」を持っている人ということでしょう。
    人とのつながりを大切にできる人。
    自分を客観的にみることができる人。
    少しでも自分を磨いていきたいです。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「少しでも自分を磨いていきたいです。」
      センスって慎ましやかな態度から生まれるんですねぇ、、、私も頑張ろう!

      そして「日々の100」の写真...
      「少しでも自分を磨いていきたいです。」
      センスって慎ましやかな態度から生まれるんですねぇ、、、私も頑張ろう!

      そして「日々の100」の写真を眺めて、タメ息ついてます。
      2013/03/06
    • yutanpo03さん
      >nyancomaruさん

      コメントありがとうございます。

      松浦さんの本はどれもデザインがきれいでつい買っちゃいます。

      見習いたい…。...
      >nyancomaruさん

      コメントありがとうございます。

      松浦さんの本はどれもデザインがきれいでつい買っちゃいます。

      見習いたい…。
      2013/03/10
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「デザインがきれいで」
      素敵ですよね!
      何て言えば良いのでしょうか?良いものを選べる目が為せる技と言うか、、、派手でも地味でもなく、シンプル...
      「デザインがきれいで」
      素敵ですよね!
      何て言えば良いのでしょうか?良いものを選べる目が為せる技と言うか、、、派手でも地味でもなく、シンプルな人の在るべき姿そのものだからでしょうか?
      2013/04/08
  • 美徳とは何か
    ・武士道
    ・徳を積む
    ・わびさび
    ・義理と人情
    ・粋であること
    ・足るをしる
    ・謙遜
    ・無常感
    ・改善
    ・志

  • 「センス」という僕にとって「才能」と同じ位取扱いに注意しなければならない言葉をこんなにも堂々と真正面から取扱った本は一体どういう内容なのだろうかと思わず気になって手に取ってみた。不勉強なのだが著者が「暮らしの手帖」の編集者をされてる方だったとは存じ上げなかった。ひとことで「センス」と言ってもファッションセンスから打撃センス盛付けセンスシックスセンスなど色々あるが生まれ持った違いはあれど後天的に自分で養うことが出来るものや自分自身で時間をかけてじっくりと培っていく美徳に近いセンスというものもあるのだという捉え方。僕はこれに賛同する。それこそここに書かれている内容は「何でも体験してみる」だとか「良いところをみるようにする」だとか「失敗を多くする」とか「チャレンジし続ける」といった至極真っ当なアドバイスだ。つまるところセンスがいいということは仏教の中観思想にも通じる中道つまりバランス思考型ではなかろうか。そんな気がした。

  • 松浦さんの本は正直そんなにいつも新しい発見とか感動とかがある訳ではないが、読み終えると「確かにそうだよなあ」と当たり前だけど普段忘れている大事なことを思い出させてくれる。小事が大事。

  • エッセイ

  • センスって大事なんだって!
    センスの良い人間になりたいもの、、!
    親を見るくだりよかった!

  • 本屋で目があって購入した一冊。
    45分程度でサクッと読めルような内容であり、私はこの作者を知らなければ。著者の仕事も知らないでこの本を読んだ。

    センスとは何か?
    センスとは判断することだ。ひいてhその判断が他者の目に美しく見えることをセンスと呼ぶのではないか?という説は納得できるものがある。
    センスが良い方が良い。それは誰だってそうだ。センスは知識である。と水野さんがいうようにその知識を引き出し選ぶのがその人の感性。

    センスは美徳である。
    武士道。徳を積む。義理と人情。わびとさび。粋。知足。謙遜。無常感。改善。
    と著者は述べるが、カテゴライズがバラバラすぎる。
    全て良いことであり”日本人としての美しさ”に当てはまることだとは思う。
    これはもっともっと言語化を追求していきたい。

    いくつになってもセンスのよく粋で美しさが残る人でありたい。

  • さすが暮らしの手帖の編集長だな、と思った。

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著者プロフィール

東京生まれ。エッセイスト。渡米後、アメリカの書店文化に触れ、日本におけるセレクトブックストアの先駆けとして「COW BOOKS」を立ち上げる。2005年から2014年まで『暮しの手帖』の編集長。その後、「くらしのきほん」を立ち上げ、株式会社おいしい健康・共同CEOに就任。「くらしのきほん」主宰。著書多数。執筆活動の他、クリエイティブ・ディレクターとしても活躍。

「2019年 『くらしのきほん 100の実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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