増補版 大人のための国語ゼミ (単行本)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 781
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480816801

作品紹介・あらすじ

論理トレーニングは国語に行き着いた!――好評『国語ゼミ』が、内容はそのままに新たな原稿を加えパワーアップした。言葉の力をあなたの味方に変える実践の書。

感想・レビュー・書評

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  • 中学時代に知りたかった~! 本のプロ厳選、大人向け“学び直し本” | ananニュース – マガジンハウス
    https://ananweb.jp/news/410918/

    「そっと何かをめくる」 野矢茂樹さん×サンキュータツオさん | web岩波
    https://tanemaki.iwanami.co.jp/categories/857

    大人のための国語ゼミ [著]野矢茂樹 | レビュー | Book Bang -ブックバン-(2017年10月5日号)
    https://www.bookbang.jp/review/article/539364

    大人のための国語ゼミ | 山川出版社
    https://www.yamakawa.co.jp/product/15121

    筑摩書房 増補版 大人のための国語ゼミ / 野矢 茂樹 著
    https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480816801/

  • 大人のためのとあるけれど、高校生くらいから読んでも充分読める本。
    『論理トレーニング』は問題集型で、途中で行き詰まってしまったタイプなのですが(笑)、今回は章ごとに読んでいって、エクササイズがあるという流れで、あっという間に読めてしまった。

    事実•推測•意見の区別。
    要約の仕方。
    理由や原因と根拠の違い。
    反対と反論。
    なにより、質問の仕方!

    短い文章で練習出来るのが、教科書と違う良さだと思う。

    巻末で難波先生との話にあるように、学生向けのワークにして欲しい。
    そんでもって、難波先生の『論理力ワークノート』を復刊して欲しい。

  • 国語、特に文章や論理の勉強になった。できれば繰り返し解きたい。

  • 書いてあることはもっともなことで他の本にも書いてあるようなことばかり.
    例題が十分にシャープでなく,適切でないものが多い.
    残念ながら最後まで読む気になれなかった.

  • まあ、教員の課題図書、としてもよいでしょう。

  • 2021.10.3市立図書館(読む時間なく返却)

  • 他者とわかりあうこと、伝えることに関する著者の考えと想いにとても共感できた。
    他者と完全にわかりあうことはできないが、わかりあおうとすることをやめてはいけないし、わかって欲しいという強い想いが知識やスキルよりもずっと大切だ。
    もちろん、相手にきちんと伝えるための基本的な知識・スキルについても学べた。

  • この本を一度読むと、その後に読んだり聞いたりしたものの見方が変わることを実感する。しかしそれは一時的なもので、すぐに忘れてしまうだろう。そうならないためにも再読が必要。

  • 非常に読み応えのある本で、長いが読んでいて楽しかった。問題も楽しんで解くことが出来る。

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著者プロフィール

1954年(昭和29年)東京都に生まれる。85年東京大学大学院博士課程修了。東京大学大学院教授を経て、現在、立正大学文学部教授。専攻は哲学。著書に、『論理学』(東京大学出版会)、『心と他者』(勁草書房/中公文庫)、『哲学の謎』『無限論の教室』(講談社現代新書)、『新版論理トレーニング』『論理トレーニング101題』『他者の声 実在の声』(産業図書)、『哲学・航海日誌』(春秋社/中公文庫、全二巻)、『はじめて考えるときのように』(PHP文庫)、『ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む』(哲学書房/ちくま学芸文庫)、『同一性・変化・時間』(哲学書房)、『ここにないもの――新哲学対話』(大和書房/中公文庫)、『入門!論理学』(中公新書)、『子どもの難問――哲学者の先生、教えてください!』(中央公論新社、編著)、『大森荘蔵――哲学の見本』(講談社学術文庫)、『語りえぬものを語る』『哲学な日々』『心という難問――空間・身体・意味』(講談社)などがある。訳書にウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』(岩波文庫)、A・アンブローズ『ウィトゲンシュタインの講義』(講談社学術文庫)など。

「2018年 『増補版 大人のための国語ゼミ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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