独特老人

著者 :
  • 筑摩書房
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (562ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480818171

作品紹介・あらすじ

彼らは誰かに喋らずにはいられない。たった今見出した世界の秘密についての発見を、とにかく色あせないうちに、消失しない間に、誰かに話さなければならない。人生は短く、芸術は長い。これが自分だけの思想であるなどという、けちなことは言っておれない。各界を代表する老人たちに話を聞いたインタビュー集。

感想・レビュー・書評

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  • 森敦、吉本隆明など「老人」へのインタビュー集。

  • 読み始めたばかりだが、傑作。老人こそアナーキー。

  • 水木しげる目当てで読み始めたんだけれど、凄みのあるじいちゃんたちがたくさん。何を言っているんだかさっぱりわからない人もいれば、成功者の力に満ち溢れている人もいる。

    沼正三: 変態っぷりが完全に想定の埒外にあって驚愕した。
    淀川長治: 愛情に満ちている人。
    植田正治: いつまでも衰えない写真への探求心。
    亀倉雄策: 私のイメージする成功人。夏冬にヨーロッパ。いいなぁ。

  • 日本の超絶老人多数、次から次へと語りまくる。
    含蓄を飛び越えてもはやなんとも呼び難い。
    図書館。

  • 対談集が好き。

    作家の違う顔が垣間見られたり実作の表現の意味が深まることもあるから(単なるお喋り好き!)。

    この本は哲学者から画家まで28人の対談を集めたもの。

    ユニークなのは、誰々対誰々と並ぶ普通のスタイルではなく後藤繁雄その人がまとめた形で載っていること。

    BSで水木しげるのインタビューを見てこの本にもあったことを思い出してひも解く。

    水木しげるほどリアリストを他に知らない。

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著者プロフィール

編集者・クリエイティブディレクター、アートプロデューサー、京都造形芸術大学教授。1954年大阪府生まれ。坂本龍一、細野晴臣、篠山紀信、荒木経惟、蜷川実花、名和晃平らのアーティストブック、写真集を編集。展覧会のキュレイション、若手アーティストの発掘・育成・サポート、アートスタッフの育成などにも力を入れ、幅広く活躍している。

「2019年 『現代写真アート原論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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