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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784480822864
作品紹介・あらすじ
今から300年まえ、鬼怒川ぞいの小村にひとりの悪霊祓い師が現れ、14歳の若妻の憑き物をおとす。絶大な人気をもって市井の人々に迎えられたこのエクソシスト、祐天上人とは何者か?彼の呪術を最も支持した、江戸城大奥の女たちの心底に澱む不安とは?ついには、浄土宗教団のトップにまで登り詰めた一悪霊祓い師の虚像と実像。
感想・レビュー・書評
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タイトルに期待して読み進めたが、日本の伝承についてや「語り」に関する記述など焦点がぼやけてたいへん読みづらい。あちこちに発表した文章を1冊にまとめた本だからしょうがないのか? それにしても重複が多い。
あと気になるのが、引用が多いこと。まるで下手な論文のようだ。
江戸のエクソシスト・祐天和尚と悪霊払いだけをクローズアップし、書籍のために新たに書き起こしたほうがポイントが絞れ、もっと凝縮できたのでは?
テーマは面白いので、誰かほかの人あるいは小説家が「江戸のエクソシスト」として書いてくれないかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
累ヶ淵の考察として。
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