蒼頡たちの宴―漢字の神話とユートピア

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 22
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480823137

感想・レビュー・書評

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  • かなり古い本ですが、今読んでもあまり古さを感じません。漢字を作った人たちのキッカイな話なのですが、中国文化論として、むしろ今読んだ方がおもしろいと思います。
    明以降が中心なのですが、私には明以降の文献がとても読みにくいのです。本書を読んで、納得できるところもありました。
    西欧化の裏返しで悪戦苦闘する「蒼頡」たちのあり得ないまじめさ、はからずも農村と知識階級との落差、国家政策との妙な迎合。
    最近の中国の思考に通じるところが多く、笑えます。まじめな本ですが、たぶん笑う本も意図していたと思います。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「中国文化論として」
      途中でゴロっと民族が変わったりしたのに、引き継がれているのか?(と、莫迦なコトを思ってしまいました)
      「中国文化論として」
      途中でゴロっと民族が変わったりしたのに、引き継がれているのか?(と、莫迦なコトを思ってしまいました)
      2014/05/30
  • いろいろな文字の図が出てくるのが面白い。話は割と単調。

  • 中国での新字作成の歴史についての本です。漢字を捨てたいけど捨てられない中国人のジレンマって面白いです。日本にも根強いけどね。漢字を捨てるって。

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著者プロフィール

北海道大学名誉教授

「2022年 『中国文学をつまみ食い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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