漱石の変身: 「門」から「道草」への羽ばたき

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480823632

作品紹介・あらすじ

八方塞がりで暗い小説と評されてきた『門』。じつは作家への大変身を物語る冒険推理小説であり、『道草』はその解決編だった。百年間の誤読に真っ向から挑戦する快著。

著者プロフィール

1936年盛岡生れ。サンフランシスコ州立大学卒業。カリフォルニア大学(バークレー)でPh.D.(日本文学)取得。ミシガン大学・サンフランシスコ州立大学などで日本語・日本文学を教える。1988年の帰国後、2005年まで東京家政学院大学・金城学院大学教授を歴任。著書に『日本人の表現力と個性―新しい「私」の発見』(中公新書、1990年)、『漱石のたくらみ―秘められた『明暗』の謎をとく』(筑摩書房、2006年)、『漱石の変身―『門』から『道草』への羽ばたき』(筑摩書房、2009年)、『日本語の深層―〈話者のイマ・ココ〉を生きることば』(筑摩選書、2011年)など。

「2015年 『『源氏物語』深層の発掘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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