猫語の教科書

  • 筑摩書房
3.69
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本棚登録 : 197
レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480831613

感想・レビュー・書評

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  • 「猫、大好き♪」と公言しているにもかかわらず、この本を読んで
    ちょっとでもムッとしてしまったひとは、猫ちゃんからのしつけが足りません。
    この『猫語の教科書』をおうちの猫に読み聞かせ、
    いっしょに生きるパートナーとして、しっかりしつけ直してもらいましょう。

    この本を読んで、思わずうふふ♪ とうれしくなってしまったひとは
    猫ちゃんからのしつけが行き届いている、感心なひと。
    溺愛する猫ちゃんとぴったり寄り添って、思う存分、読み返しましょう。

    猫がふくふくの肉球でタイプライターを打って書いたというこの本☆
    見返しの著猫(ちょしゃ)略歴のところから
    「野外生活を経て、人間の家の乗っ取りを決意。
     飼い主を思いのままにしつけた豊かな経験を生かし本書を執筆」
    と、気が遠くなるくらい素敵!

    「人間の家をのっとる方法」・「魅惑の表情をつくる」・「別宅を持ってしまったら」・
    「じゃまする楽しみ」などなど、猫ならではの叡智が上から目線で語られていて
    猫によって世界を変えられてしまう喜びを知ったひとには、堪えられない楽しさです。

    我が家では「エコ鳴き」と呼んでいる、「声を出さないニャーゴ」は
    猫界ではもはや常識の必殺技だったのか!とか
    一昨年拾った末っ子猫が、窓が開いていると信じ切ってガラスに激突し
    きょとんとしてみせたのは、やっぱり拾ってもらうための作戦だったのか!とか
    まとわりつく3匹の猫のすました顔を見てにんまりしてしまう、愛すべき本です♪

    • まろんさん
      碧さん、こちらこそうれしいです!

      「スノーグース」は、気になっていたのにまだ読めていないので
      碧さんが大好きとおっしゃるからには、ぜひぜひ...
      碧さん、こちらこそうれしいです!

      「スノーグース」は、気になっていたのにまだ読めていないので
      碧さんが大好きとおっしゃるからには、ぜひぜひ読まなくちゃ♪ と思っています。
      これからも、お気に入りの本を教えてくださいね(*'-')フフ♪
      2013/01/16
    • 九月猫さん
      まろんさん、はじめまして。
      フォロー&コメントいただき、ありがとうございます。
      ブクログはまだ登録したばかりで、コメントいただいたのも初...
      まろんさん、はじめまして。
      フォロー&コメントいただき、ありがとうございます。
      ブクログはまだ登録したばかりで、コメントいただいたのも初めてでとても嬉しいです♪

      ポール・ギャリコのこの本、わたしも大好きです。
      ギャリコは6~7冊読んでいますがやはり猫の出てくるお話が好きで、なかでも一番最初に読んだ「ジェニィ」が大好きです。
      あまりに好きすぎて、その後に飼うことになった3匹の猫に「ジェニィ」の登場猫物の名前をつけてしまったり、学生時代の「児童文学について」のレポートを無理やり「大人のための童話」って書いてあるしとこじつけて「ジェニィ」で書き、著しく評価を落とした苦い思い出まであります(;^_^A


      ブクログに登録するまで、本のレビューってほとんど書いたことがなかったのですが、自分で書くとなるとなかなか難しいです…。
      まろんさんのレビューはご自分の言葉で表現した素敵なレビューばかりで、どれも「いいなぁ、ステキだなぁ」と読み惚れてしまいます。
      いつかまろんさんのように素敵なレビューを書けるようになれるといいなぁ(*^-^)と思いつつ……読むのも書くのも遅いので、まずはのんびりブクログ生活を楽しみたいと思っています。
      これからよろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ
      2013/01/19
    • まろんさん
      九月猫さん☆

      こちらこそ、ありがとうございます!
      九月猫さんへの初コメントの座をゲットしたとは、
      なんだか今年はいいことがありそうな気がし...
      九月猫さん☆

      こちらこそ、ありがとうございます!
      九月猫さんへの初コメントの座をゲットしたとは、
      なんだか今年はいいことがありそうな気がしてうれしいです♪

      ポール・ギャリコは前々から気になっていて、実は「ジェニィ」も買ってあるのですが
      遊びたいおもちゃがすぐそこに転がってるのに
      知らん顔して身づくろいしている猫みたいに
      とっておきの時に読もうと、取っておいたりして(*'-')フフ♪

      「ジェニィ」の登場猫物☆の名前をもらった3匹の猫ちゃんたち、愛されて幸せものですね。
      私も、何代目かの猫に、ハインラインの「夏への扉」に出てくる猫の
      ピートの名前をもらってつけたりしました♪
      きっと作品への愛があふれていた、九月猫さんの「ジェニィ」についてのレポート、
      私もぜひ読んでみたかったです。

      書くとなると難しいだなんておっしゃっているけれど
      九月猫さんのレビューは、私なんかと違ってとても簡潔なのに
      綺麗な言葉で、言いたいことがちゃんと伝わってきて、とても素敵だと思います。
      また読ませていただくのを楽しみにしていますので、
      書けるときには、ぜひぜひ書いてくださいね(*^_^*)
      2013/01/20
  • ポール・ギャリコは猫好きで有名。
    そして私も猫が大好き。
    この本は、猫がタイプライターで書いた本を
    人間の言葉に訳したもの(という設定)。
    どれだけ猫が好きなのかがわかる。
    人間はもっと他の生き物に対して謙虚でありたい。
    それだけ、力を得てしまったのだから。

  • 猫の自信の強さが伺える本。内容は猫と人間の関係だけど、女と男の関係にも結び付けることが出来る。猫が来ると確かに家は「乗っ取られ」ます。したたかな猫の行動。それが真実であったとしても、結局わたしたちは猫に屈するしかないです。かわいいんですもの、猫は。猫は正義だ!

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「猫は正義だ!」
      仰言る通りです。
      「猫は正義だ!」
      仰言る通りです。
      2012/10/05
  • 面白かった。
    頭のよい女性ネコがタイプライターで打った文章を
    (ネコの手ではキーを一つずつ押せないので、周囲のキーまで一緒に押してしまう)
    ギャリコが訳して本にしたというもの。
    ネコが、ネコに向けて書いたエッセイ?

    ネコが好きな人、
    ネコと暮らしている人、
    ネコと暮らしたい人、
    ネコのようになりたい人、
    ・・・にとっても、ナイスな教科書になることこの上ない!!

    読んでみるとなるほど納得。
    うんうん、ネコってそうなんだよね!!

  • 読んでいく内にワクワク感が増していき、興奮が抑え切れなくなってしまうのは、私のHNが"ネコ"だけに仕方が無い事なのでしょうか。猫にとっては、何度読んでも楽しくてためになる本。でも、人間にとってはちょっと不愉快な本?

  • 猫語の教科書

  • 2017.07.03.読了

    本当に猫ってこんな感じ!
    本当に好き

  •  「ジェニィ」を読んだときにも思ったけれど、この人、猫をよく見ているなあ。個人的には犬派だけれど、限られた範囲のねことの付き合いでも、犬にはないそっけなさや、思わせぶりな態度がかえって気になる。ひょっとしたら本書にかかれているような作戦があるのかもしれないが、だとしてもそれもおくびにも出さないのが猫たるゆえん。

     ただ、「猫語の教科書」という邦題は変だ。このタイトルから、ぼくはずっと猫とコミュニケーションするための方法が書いてあるのだと思っていた。猫語を話すための教科書でも、猫語で書いてある教科書でもない。
     原題は「A Manual for Kittens, Strays, and Homeless Cats」子猫と放浪猫、宿なし猫のためのマニュアル。邦題は誤解を招くし、おもしろそうでもない。ギャリコの名前を知らなかったら読まなかっただろう。邦題をつけた編集者は中身を読んでいるのだろうか? ギャリコは怒らなかったのかな。

  • 実家で飼ってた猫を思い出した。
    そういえば、そんな仕草やってたなぁ…あれは私がしつけられてたのか…(⌒-⌒; )

  • 猫の手による猫のための「人間の家をのっとる方法」を伝授する指南書。
    かわいい仕草もあの気品溢れる姿も全て計算ずく!それとわかっていても敢えてだまされよう、その甘美な罠に。
    猫を好きな全ての人にお薦め!

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