猫語のノート (単行本)

制作 : Paul Gallico  灰島 かり 
  • 筑摩書房
3.50
  • (5)
  • (1)
  • (16)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 98
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480832078

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 『猫語の教科書』の姉妹編。
    こちらは猫たちが紡いだ詩を収めた1冊です。

    原題は「Honourable Cat」(あがめよ、猫を!)
    猫好きの心をくすぐるタイトルではありませんか!
    普段の生活の一幕でも、猫たちの目線で見ると味わい深いなぁと思います。
    のら猫、家猫、子猫にボス猫…詩を作る猫たちもさまざまで、無邪気な詩もあれば神秘的な力を感じさせる詩もあります。

    「猫のことばがわからないなんてどうかしてるわ!」
    「おごりこそ、永遠ですのよ」
    「ぼくは世界の中心だから」
    …などなど、きっと我が家のにゃんこも心のどこかで思っていそうだなぁ、と思いながらにんまり。

    そんな中で特に好きな部分が次の引用。
    「そう、わたしはあまやかされた役立たずよ。まちがいないわ。それで、そういうのが、気に入ってるの」
    こんなセリフを読むたびに、さらににゃんこが可愛く見えてしまうのだから、猫の魔力は強力です。

  • あの「猫語の教科書」に姉妹編があったとは!
    猫を見ていると、勝手に台詞をつけてしまいます。「眠いんだから邪魔するな!」とか「何か見つけた、なんだこれ?」とか。人間の言葉に置き換えて、理解したふりをしたくなるんですね。しかし文筆家はそれで終わりにはしません。短くてもひとつの物語を感じるような文章にしたてあげます。遊びを楽しんでるかと思えばハードボイルドが出てきたり。マザーグースみたいなリズムのある作品があるかと思えばブレイクの詩のパロディがでてきたり。もう、「うそニャン」とかいうな!可愛いすぎる!と悶えまくります。
    巻末に猫に関する著者の考察は鋭くもユーモアに溢れていて、笑っちゃうやら反省するやら。猫はお返しをするなんて約束をしていない、とか、猫派は計画的にネズミをいたぶりはしない、等々猫を介して人間のだめっぷりが浮かび上がってくるようです。つい「猫は可愛いから何をしても許される」なんて思い上がった発言をしてしまうのですが、いけませんねぇ。人間のような生き物は猫に奉仕させてもらえるだけありがたく思わなくては(?)

  • 猫語の教科書の姉妹版。
    写真とそれにあわせた詩、最後にギャリコのエッセイ。
    お気に入りは
    Man(人間)
    鼻が長くて
    目つきが悪くて
    声はみみざわりで
    そのくせおしゃべり。
    毛皮もなくて
    しっぽもなくて
    足はたったの2本しかなくて。。。。
    友達づらもとくいだけれど、
    すぐ裏切るから
    信じられない。
    あー、わたし
    人間じゃなくてよかったなぁ。

  • 猫派による猫と猫派のための詩集?

    そこのけそこのけ、子猫が通る
    が、好きです

  • ちょっとした詩集みたいな感じ。猫語の教科書みたいなユーモアを期待するとちょっと肩透かし。しかしこれはこれでいい。

  • 「謎に満ちた高貴な存在」を目指しているけど、真逆な私。。。

    筑摩書房のPR
    「謎に満ちた高貴な存在である猫。「ただ、わたしたちをあがめなさい」とのメッセージに始まる本書は、彼らの内なる声をたくさんの写真とともに収録。『猫語の教科書』続篇。 」

  • ネコ。写真。詩?
    ただただカワイイ。
    「待ってるの」が特にカワイイ。

  • 猫語の教科書に続いて、こちらも読んだ(≧∇≦)

    ついに昨夜は夢にまで出てきた(((o(*゚▽゚*)o)))
    ただ、ニャーニャーないてるだけだったけど。

  • 図書館

    文章にぴったりのモノクロ猫写真がどれもステキ。
    ベッドサイドに置いておきたい本。

  • i'm afraid the invitation's part. it's the spying. i agree. author Gallico really like cats.

全10件中 1 - 10件を表示

猫語のノート (単行本)のその他の作品

猫語のノート (ちくま文庫) 文庫 猫語のノート (ちくま文庫) ポール・ギャリコ

ポール・ギャリコの作品

ツイートする