アイデンティティと共生の哲学

著者 :
  • 筑摩書房
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480842244

作品紹介・あらすじ

希望の世紀、21世紀へ。国籍、民族、性の壁を越えた"ピープル"として、理論と実践とを常に往復し、新しい普遍性を追求する書下し意欲作。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 批評って難しいなぁ・・・(笑)でもたしか天皇についての話で、天皇が変わるからといって、時代がリセットされるわけではない。という話が印象に残ったのと、花崎さんの存在はこの本で初めて知ったけど、読んでいて情熱的な部分と冷静さを感じた。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1931年、東京に生まれる。哲学者。北海道小樽市在住。
北海道大学教員を経て、ベトナム反戦運動、成田空港や伊達火力、泊原発などの地域住民運動、アイヌ民族の復権運動への支援連帯運動に参加する。1989年ピープルズ・プラン21世紀・国際民衆行事で世界先住民会議の運営事務局に参加。「さっぽろ自由学校〈遊〉」、ピープルズ・プラン研究所の会員。著書に『生きる場の哲学──共感からの出発』(岩波書店、1981)『あきらめから希望へ──生きる場からの運動』(高木仁三郎との対論、七つ森書館、1987)『静かな大地──松浦武四郎とアイヌ民族』(岩波書店、1988/2008)『民衆主体への転生の思想──弱さをもって強さに挑む』(七つ森書館、1989)『アイデンティティと共生の哲学』(筑摩書房、1993/平凡社ライブラリー、2001)『個人/個人を超えるもの』(岩波書店、1996)『〈共生〉への触発──脱植民地・多文化・倫理をめぐって』(みすず書房、2002)『〈じゃなかしゃば〉の哲学──ジェンダー・エスニシティ・エコロジー』(インパクト出版会、2002)『ピープルの思想を紡ぐ』(七つ森書館、2006)『風の吹きわける道を歩いて──現代社会運動私史』(同、2009)『田中正造と民衆思想の継承』(同、2010)他。

「2012年 『天と地と人と』 で使われていた紹介文から引用しています。」

花崎皋平の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×