忘却の整理学

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 571
レビュー : 72
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480842909

感想・レビュー・書評

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  • 忘却は記憶するために必要なこと。これを読んで心置きなく忘れられる!!!
    いやあ、外山先生、あなたはすばらしい。!!

  • 思考の整理学と同じ

  • 忘却に関して記述されている。あまり類書のない分野。エッセイ調。

  • 記憶して忘却すること。忘却の意味と上手い付き合い方を述べた本。
    記憶の整理に、忘却は大変有益な事をしている。

  • 内容紹介
    頭を働かせるにはまず忘れること。情報・知識でメタボになった頭脳を整理し、創造・思考の手助けをするのは忘却なのだから。『思考の整理学』待望の続篇。


    たしかにそうだよなぁ・・・
    という話多いような気がします。
    なんでも入れていくばかりではいけませんね。
    出すものがないとしっかり入っていかないところも多々あるような気がします♪

  • 「田舎の学問より京の昼寝」確かにそうだなと思ってた。忘却の時間がある事で記憶が整理されすっきりした頭で次の記憶に望むことができる。仕事も忙しく、情報量も多い環境において忘却する事は大切。よく遊び良く学べ(働け)ということだ。

  • 忘却と記憶は反対の作用でありながら双方で助け合っている。
    忘却によって整理され、きれいになった頭で新しい知識、情報などを取り入れる、それで記憶が働くのである。
    仕事(読書)と思考は相性の良くないものと考えられているが、忘却により、その切り替えのハイブリット化がおこる。
    忘却は夜おこるものなので、思考、いい考えは朝が良い。

    アルファ読み:直読直解。ベータ読み:意味のはっきりしないものの読み。
    したがってベータ読みは認知できないものを想像力、洞察力を働かせる読み方となる。理解のため「読書百篇、意自ずから通ず」となるが、一遍一遍の間の忘却が重要な役割を果たす。

    一夜漬けは、忘却の作用の働く前の状態で事に当たるので、危うい。
    メモ:とるよりは人の話を聴く。
    「田舎の学問より、京の昼寝」根を詰めて一つのことをずっと行うよりは、
    色々なことをすることで、学問を一時的に忘却する方がよい。
    コンピュータをライバルにするのは忘却である。
    忘却先行、思考追随

    上記が気づきと学び。


    色々なことに手を出そう。

  • 読みたい。

  • 猛烈な勉強をする人、超多忙、たくさんのことを頭に入れる必要がある人は、それに見合うくらいに忘却力を強化し、よく忘れるように努力しないと、精神の健康と活動は期待できない。さしずめ、文系学問や仕事をしている人にとって忘却力が増進できるかどうかが聖かを左右する。
    知的メタボリックに注意する。
    本ばかり読んでいると、考えることのできない人間になりやすい。教育が普及した現代、知識過多な読書人が昔に比べ、増えている。本を読むのは他の人が考えたことのあとをたどり、追うことである。いくら言っても本を書いた人の先に出ることはかなわない。それで、ときとして、本を読むのをあえて中途でやめて、その先を自分の頭で考える努力をしてみることもできる。

  • 忘却は、ゴミ出し。頭の整理のために忘れることが必要。
    レム睡眠の間に、頭の整理を行っている。
    インプットが多すぎてアウトプットが必要な時は夜に4,5回レム睡眠が来る。
    メモを取らない。メモを取らず話を聞くから重要なこととそうでないことの分類ができて頭に残る。
    無駄な部分を忘れることは、記憶と思考の節約になる。
    よく忘れ、よく覚えよ。忘却によりきれいにしてから入力するのだ。

    どうりで私はレムが少ない。眠る力を借りずして忘却出来ている。
    マインドマップのメモを取りながら聞かないとセミナーはたいてい眠くなるんだよなあ。

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著者プロフィール

お茶の水女子大学名誉教授

「2019年 『やわらかく、考える。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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