その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。: 古代ローマの大賢人の教え (単行本)

  • 筑摩書房
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本棚登録 : 155
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480847508

作品紹介・あらすじ

仕事、進路、人間関係……。尽きない悩みも、古代の賢人に学べば、みるみる氷解。不安をなくし、自分でできることを拡張するためのヒントに満ちた人生哲学の書!

感想・レビュー・書評

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  • 人間の悩みに関するものすごーくわかリやすい哲学入門。自分がコントロールできることとできないことの見極めが、悩みをなくす手段だという話。どうやってそれを見極めるかの方法論的には、結局は自身に幅広い知識が必要で、日々の自己研鑽の学習、訓練以外にないという身も蓋もない結論。だが、2000年前からそうなのだから、そう言うことなのだろうと思う。若い頃には一見意味がないと思えるような勉強も、歳を取るにつれて有機的に繋がってきて、意味を帯びてくる自分の経験とも繋がり、大変納得のいく論ではあった。ただ、それを若い頃からいきなり出来るかというとそうでもないと思っているので、大人になっていろいろな経験を積んでからのリカレント教育で身に付けていくのが現代社会だと良いのかもと言うのが感想。

  • 正直よくわからなかった。

  • 哲学書の読み方,哲学の仕方の入門書として優れていると思います.ストア派が単純な禁欲主義ではないことがわかりました.この本の企画はコロナ前からのもので,今の世界,日本の状況はなるべくして成った状態だと改めて感じました. 権外にあるコロナ禍に対してわれわれ「にできることといえば、せいぜい楽しい話でもしながら西風が吹くのを待つことくらい」cf.p.37 でしょう. 國分先生の中動態のような外でも内でもない「権中」のような領域はないのでしょうか?

  • 自分の権内にあるものと権外にあるものを区別し、権内にあるものにこそ注力しよう。がエピクテトスのエッセンス。
    シンプルで強い主張であり、確かに現代でも十分に通用するものだ。自分がフォーカスすべき項目を認識するためのフレームになる。

  • 置かれた場所で咲くべきかもしれないが、その場所は時代と勉強次第で、拡がっていく。

  • 著者:山本貴光
    著者:吉川浩満
    装丁:寄藤文平
    挿画:花松あゆみ
    発行:筑摩書房
    版型:四六判 224ページ
    定価:1,400円+税
    ISBN0:9784480847508
    Cコード:C0010

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著者プロフィール

山本貴光(やまもと たかみつ)
1971年生まれの文筆家・ゲーム作家。1994年慶應義塾大学環境情報学部卒業後、コーエーにてゲーム制作(企画/プログラム)に従事。2004年よりフリーランス。多方面に及ぶ業績がある。
著書に『投壜通信』(本の雑誌社)、『文学問題(F+f)+』(幻戯書房)、『「百学連環」を読む』(三省堂)、『文体の科学』(新潮社)、『世界が変わるプログラム入門』(ちくまプリマー新書)、『コンピュータのひみつ』(朝日出版社)など。
共著に『高校生のためのゲームで考える人工知能』(三宅陽一郎との共著)、『脳がわかれば心がわかるか――脳科学リテラシー講座』(吉川浩満との共著、太田出版)など。
訳書に、サレン/ジマーマン『ルールズ・オブ・プレイ』(ソフトバンククリエイティブ)、ジョン・R・サール『Mind――心の哲学』(吉川浩満との共訳、朝日出版社)、 『先史学者プラトン 紀元前一万年―五千年の神話と考古学』(國分功一郎序文、吉川浩満共訳、朝日出版社)など。

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