戦後日本の「独立」 (単行本)

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480858061

感想・レビュー・書評

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  • マッカーサーが厚木に着いた1945.8.30から対日講和・日米安保条約発効mp1952.4.28までの歴史を討論の形でまとめた好著だ.歴史書は取っ付きにくいこともあるが、このような形式は楽しみながら読める.どの章も面白かったが、第2章の宮様の話し、13章の吉田ドクトリンが良かった.それにしても吉田茂の功績は大きいと実感している.

  • 【配置場所】工大選書フェア【請求記号】210.762||S【資料ID】91132524

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著者プロフィール

半藤 一利(はんどう・かずとし):1930年生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋社入社。「文藝春秋」「週刊文春」の編集長を経て専務取締役。同社を退社後、昭和史を中心とした歴史関係、夏目漱石関連の著書を多数出版。主な著書に『昭和史』(平凡社 毎日出版文化賞特別賞受賞)、『漱石先生ぞな、もし』(文春文庫新田次郎文学賞受賞)、『聖断』(PHP文庫)、『決定版 日本のいちばん長い日』(文春文庫)、『幕末史』(新潮文庫)、『それからの海舟』(ちくま文庫)等がある。2015年、菊池寛賞受賞。2021年没。

「2024年 『安吾さんの太平洋戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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