中古マンション投資の極意: サラリーマン大家さんが本音で語る (お宝不動産セミナーブック)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480863782

感想・レビュー・書評

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  • 中古マンション投資について詳しく書かれている。

    著者は、サラリーマンをしながら中古マンション投資を始めた。最初は赤字の失敗をしながらも、次の投資で黒字化に成功。赤字を出しながらも、継続投資していく精神力がすごい。

    印象に残ったのは
    ・マンション投資はシュミレーションした方がよい。管理費がいろいろかかる。
    ・不動産投資の要は、人の縁
    ・良さそうな物件は、ウォッチングする
    ・1日でも遅れたら、即行動する。滞納が2か月発生するとまず回収できない
    ・最小限のリフォームを最短時間で行い、募集かける。その後、グレードアップをはかりながら募集を続け、契約決まったらストップする
    ・女性の目で見て、意見をもらう

  • 全体像が把握できた。

  • ヨメがマンションを(運用目的で)買いたいと言い出したので、あわてて手にとった一冊。サラリーマン兼業、自己資本100%、中古マンション一戸買いという、無理せず無茶せず堅実投資という基本姿勢だったが、しかし、著者の不動産に対する好奇心と信念は並大抵ではなく、自分には無理だと悟った。REIT でも買っとこう。

  • 他のマンション投資の本と資格し、シミュレーションが多く、細かく分析されてるので、分かりやすい。

  • かなり具体的なところまで踏み込んでいる内容だった。
    自分自身もサラリーマンを継続しながら不動産投資をやっていきたいと考えているため、参考になる内容が多々あった。
    ただし、自分自身はまだ勉強をしているだけの段階なので、また実践するときに読みたい。
    シミュレーションの仕方や、エクセルでの物件情報の管理の仕方などが細かく載っていて勉強になった反面、分析を細かくやっていく大変さも感じた。
    サラリーマンと不動産投資を掛け持ちする際の心構え的なところも書かれてあり、参考になった。

  • 物件を選ぶポイントを詳しく解説。
    八丁堀のマンション購入に大活躍。

  •  1R現金買いという新たな?手法。分析は理系的で,シミュレーションは参考になる。エクセルデータは入手したい。その後どうなったのかが知りたいところ。とにかく人との縁だと感じるところも大きい。

  • 図書館
    中古マンションを購入するならば参考になる

  • 実践的。著者の20件に及ぶ、運用経験に基づいて書かれており参考になる。エンジニアだけあって、シミュレーションなどで数値が豊富に用いられており、参考になる。

  • 非常に堅実な兼業サラリーマンとしての不動産投資のススメ。

    著者は小口、かつ管理が兼業サラリーマンにも可能と考えて中古マンションに投資対象を絞り、ほぼすべての物件を現金決済で購入してきている。

    著者の1件1件の中古マンション投資体験を追うだけでも個人投資家にとってはためになるが、1つ1つの収支シミュレーションがとても詳細に紹介されていて、これが非常に勉強になる。

    購入価格から長期間のシミュレーションを行って何年で元がとれるかを考慮した上で判定するというのは投資判断を行う上では割と普遍的な手法かも知れないが、それを詳細に解説している不動産投資の本は意外と多くない気がする。

    またその後の利益確定の戦略(売却、建物の使用限界まで家賃収入を得続けるetc.)まで、参考になる箇所ばかりだった。

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著者プロフィール

1958年、借家住まいのサラリーマン家庭に生まれる。都内某大学大学院で電気工学を専攻。電気メーカーへ入社。
自宅中古マンションをローンで購入、住替えで担保割れ売却不能、自己資金1500万円を失い全額借金となる。
自宅賃貸をきっかけに、その後、中古賃貸マンションを1部屋ずつ時間をかけて現金投資。
現在、区分分譲マンション54棟にて55室を運営中。大家歴25年、家賃手残りは年間約2,700万円となっている。
著書に『中古ワンルームマンション投資の秘訣』 (ごま書房新社)、『サラリーマン大家さんが本音で語る「中古マンション投資の極意」』(筑摩書房)など計7作

「2019年 『少額現金ではじめる!「中古1Rマンション」堅実投資術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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