本屋という「物語」を終わらせるわけにはいかない (単行本)

著者 : 松本大介
  • 筑摩書房 (2018年3月24日発売)
3.80
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480864574

本屋という「物語」を終わらせるわけにはいかない (単行本)の感想・レビュー・書評

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  • 『思考の整理学』ミリオンセラーの契機を作った松本大介氏。彼が吐きだす言葉は、冷静で、かつ熱情が溢れている。氷炎の一言に、目を見開かされる。

    「本屋に限らず、小売店は裏側にたくさんの事情を抱えている。ただ、それを表に出してしまったらおしまいなのだ。裏の事情は、店先という表舞台にはおくびにも出してはいけない」(p.101)

    本に関わる人は、目を通しておいたほうがよいはずだ。

  • 雨宿りするくらいなら、晴れてる街に駆けて行くさ…でお馴染み、さわや書店の悩める哲学者松本大介。
    バイプレイヤー不在の同店において、彼の立ち位置が読みすすめるうちに明らかになってくる。

    ある時はフィクサー田口氏の圧迫を全身で受け止め、ある時は病める天才竹内氏のぶっ飛んだ思考を共有し、そして宴会部長栗澤氏と盃を重ねる。

    そのクセしかない面々と、それぞれの場面でしっかりとシンクロし、最後はキレイに丸投げされる。
    そして、彼らの予想を超えた結果をだしニヤリと笑うのが彼の真骨頂。

    松本大介は「影武者」だ。
    漕ぐとわりと進む影武者だ。
    いつ何時、どのタイプにでも変身できる影武者。どのウイッグにも瞬時に対応できるヘアスタイルがそれを物語る。
    いやはや、たいした男だ。

    Shadow warrior松本大介とさわや書店の今後がめちゃくちゃ楽しみだ。

  • さわや書店さんの、大切にしている事。
    これまで、今、これからが、書かれている。
    どれも、具体的で分かり易い。
    こういう、文化、風土がしっかりした本屋さんがそばにある地域の人たちは幸せだなぁと思う。
    こういう本屋にならないと。

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