絵本づくりトレーニング

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 153
感想 : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480871206

感想・レビュー・書評

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  • 《つまり、絵本のいちばん純粋な形っていうのは、絵の展開でものを語っているものである。純絵本にはことばは必要ない、とまで若山さんはいってますね》(p.7)

    とある編集者に薦められて読んだ。画面がある。めくる、つながる。それだけで成り立っている物語作品としての絵本をつくる練習。ものをみるトレーニングでもある。実際に受講生がつくったものを見るとなるほどと思う。

    《映画のモンタージュ論をはじめ、視点の研究はすすみました。いまや、ぼくらは無限ともいえる視点を、その気になれば持てます。その多様な視点の中から、自分のポジションを、アングルを、サイズを選ぶのは、作者なのです。視点に作者の思想がこめられます》(p.127)

  • 結構前に買ったんだけど、読み終わった。
    実際に行われたワークショップを文字おこししているような感じで会話形式なので読みやすい。

    絵本づくりの組み立て方の基礎が学べるのと、
    絵本をつくりたいと思ったときに読むといいと思います。

    長谷川集平の「パイルドライバー」っていう絵本が最高。

  • ①ゆるり見る
    ②作れないから任せよう
    ③それでいいのだ

  • この本をテキストにして絵本の勉強をしています。
    面白いワークショップが盛り込まれていて、とてもわかりやすく、楽しい一冊です。

  • つくることは、物事の本質を捉えるもっとも確実な道。絵本づくりについて教材化、課程化することに成功している。自己洞察が深まることは創作の入口にして、出口でもある。そこに本書は成功している。

    対談という形式や実際の生徒の作品、様々な理論が興味深い。フロイトについてだけ、飛躍というか違和感を感じた。1988年刊だが、全く古くない。

    ・くだらん自分を発見させられますが、それがモノをつくる第一歩という気がします。
    ・たぶん今のパフォーマンスとか現代芸術が否定しようとしていることの一つは、ことばによって規定される何ものかでしょう。
    ・絵本の場合は、音声言語っていうよりもむしろ、視覚言語、見る字ですよね。紙芝居なんか、聞く字ですから。
    ・正面から顔を見せてやるってのは大事だね、横顔見せるって人はあんまりいないよね。正面性、フロンタリティ。
    ・単に美術的な問題じゃなくて、自分の存在自体を変える、ぼくにしても今限界を感じてる自分の枠組み自体に疑問をもって、根底から覆していくしかないと思うんだ。

  • なんてためになるのかしら。ホントにトレーニングです。

  • 絵本とはきみ自身であり、君の思想であり君の知恵なんだ。
    もし君が真の生活を送らなければ、君の絵本は真実は語れないだろう。(本より抜粋)

  • 結構前に買ったんだけど、読み終わった。
    実際に行われたワークショップを文字おこししているような感じで会話形式なので読みやすい。

    絵本づくりの組み立て方の基礎が学べるのと、
    絵本をつくりたいと思ったときに読むといいと思います。

    長谷川集平の「パイルドライバー」っていう絵本が最高。

  • 絵本を描く方に向けたトレーニング本。絵の描き方はいろいろあるけれど、お話の作り方に特化した本は珍しい。本気で作家を目指している方にはおすすめですが、ちょっと描いてみたいな程度の人にはこのトレーニングは難しいと思います。

  • 講義形式で段階を踏んで絵本に踏み込んでいくので非常にわかりやすい。

     いくつか授業で実践してみようと思いました。

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著者プロフィール

作・絵

「2015年 『むねがちくちく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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