東京は、秋

  • 筑摩書房
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本棚登録 : 51
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480872074

感想・レビュー・書評

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  • 夫が撮った東京の街頭写真を前に、夫婦(荒木経惟と荒木陽子)で語り合う本です。この夫婦の会話が絶品ですね。

  • 秋から冬にかけてだと良くて、春からだとモヤーッとしてくるからダメ。よく見えるときによく見て撮る。
    …勉強になるにゃあ。
    私が絶対撮らないような街の裏側を撮ってる。
    1970年代、昭和だからいいんでしょうね。
    今は亡き奥さんとの対話が悲しい。

  • 写真を見ながら交わされる夫婦の会話。
    この雰囲気が良い。
    あとがきで「写真てーのは写すことより写したものを見せて話すほーが楽しいのだ」と書いていた。話す相手がいなくなってしまった今、彼の心は冬に向かっているのだろうか。

  • 学生時代から何度も手にとってしまう写真集。

  • 僕は荒木経惟の街を写した写真が大好きです。
    街のディテール、テクスチャー、どこだかは分からないけれども確実に存在した空気感。
    そして荒木とその写真を肴に話す荒木の妻陽子、二人の空気感。「写真てーのは写すことより写したものを見せて話すほーが楽しいのだ(あとがきより)」と荒木は言う。全くそのとおりだ、と思う。
    そんな幸せな空気感が詰まった一冊。

  • アラーキーの写真集としては地味な部類と言われているがコレは写真を見ながらのドキュメンタリーだ。東京の何気ない街の風景写真に奥様との会話が載ってて読み物としても味わえます。

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著者プロフィール

1940年東京都生まれ。千葉大学工学部写真印刷工学科卒業後、電通に入社し写真部に所属する。1964 年「さっちん」で第1回太陽賞を受賞。1971年、妻陽子との新婚旅行を写した『センチメンタルな旅』を限定1000部で自費出版。以降、妖艶な花々、緊縛ヌード、空景、食事、東京の街、愛猫、様々な被写体から強烈なエロスとタナトスが漂う独特の写真世界を確立し、日本を代表する写真家として内外で高い評価を受けている。

「2017年 『荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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