紅茶の国紅茶の旅

著者 : 磯淵猛

• 筑摩書房 (1996年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[金麦ビッグカツさんの感想 · 2018年2月9日]

旅に出る時は必ず持って行くこの本。
ボロボロになってきました。
美しい紀行文です。

湖心亭には今年こそ行ってみたいですね。

[titowg7さんの感想 · 2016年10月28日]

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[Fさんの感想 · 2012年2月26日]

紅茶専門店ディンブラの磯淵さんの中国・インド・イギリスなどへ紅茶の旅へ行ったときの紀行文。

旅の本ってなんだかとても読みづらい印象があって今まで敬遠してたんだけど、これは違った！
異国の風景が目の前に広がるかんじ。
本当に旅をして、その人と話しているかんじ。
お風呂で読みながらトリップしてしまいました。
内容も紅茶のチョイ専門的なところもあり、単純なおもしろいエピソードもあり、いろいろな方面から楽しめました。
イラストも文だけでは想像しにくいところに適切に入ってます。
しかも素朴でいい味出してる！

紅茶に興味がある人はもちろんのこと、旅をしたい人、異国情緒を感じたい人にオススメ。

[harucoさんの感想 · 2008年6月1日]

紅茶にはまってた頃に読んだ本。
けっこう勉強になりました。
紅茶はやっぱりイギリス（茶葉はインド産）に限るなぁ。

著者プロフィール

1951年愛媛県生まれ。日本の紅茶研究における第一人者。青山学院大学卒業後、大手商社に入社して貿易を覚えるうちに紅茶の魅力に惹かれ退社。28歳で紅茶専門店「ディンブラ」を開業する。スリランカなどの紅茶の輸入販売を手がけ、各地の紅茶の特長を生かした数百種類のオリジナルメニューを開発する。大ヒットした「キリン　午後の紅茶」にはアドバイザーとしてかかわり、30年におよぶロングセラーに導く。また、モスバーガーが運営する「紅茶とワッフルの店・マザーリーフ」のアドバイザーも務める。紅茶にまつわる著書は40冊を超え、講演も大人気で、多くの紅茶ファンを魅了し続けている。

「2017年 『茶楽』 で使われていた紹介文から引用しています。」