らりるれレノン―ジョン・レノン・ナンセンス作品集

  • 筑摩書房
3.69
  • (2)
  • (5)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480873378

作品紹介・あらすじ

ジョン・レノンがビートルズ時代に書いた愉快な詩と超短篇小説が、世紀のキテレツ訳で本邦初登場。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 何という狂気。

  • つい先ほどまで「アクロス・ザ・ユニバース」を弾き語りで歌っていました。

    1940年10月9日生まれだから、生きていれば今年で70歳の誕生日を迎えることになるジョン・レノンですが、ご存知のように残念ながら30年前に凶弾に倒れました。

    彼のことなら髪の毛の一本一本から足の爪の先まで、何でも徹頭徹尾すべて知りたいというほどではありませんが、有名人にまつわる柳の下のどじょうよろしく発売される関連商品のなかで、ザ・ビートルズなかんずくジョン・レノンの場合には、割と無意識に今までミーハーっぽくスグ飛びついてしまっているような気がします。

    そのうえ例のHなデッサン画やら、お泊りになった旅館やお好みのお料理などまで含めて話題に事欠きません。

    そういえば、純粋に音楽的に気に入って聞いたのは最初はザ・ローリング・ストーンズだったはずですが、そのときその対極に位置するようなビートルズを、なんてヘラヘラしたラブソングばかり歌っている軟弱な奴らだと思ったものです。

    それがふと気がついてみると、彼らのほとんどの曲を自分で弾いて歌うようになるとは、まさか夢にも思いませんでした。

    それが、こともあろうかギンギンのロックからガンガンのハード・ロックへ移行した、そのすぐ後にフォークソングとビートルズに目覚めるとは。

    それはともかく、この本にはジョン・レノンが書いた詩と超短編小説が集められているのですが、楽曲とはまたひと味違った彼の批評精神・風刺精神が活かされた格別な世界が展開されている粋な本です。



    この感想へのコメント
    1.mackinchan (2010/10/11)
     これって、昔、『ジョン・レノンセンス』で売られていた本ですか?

    2.薔薇★魑魅魍魎 (2010/10/11)
    ええっと、うちにもありますが、たぶんそれは絵本です。
    こっちは散文集、詩と掌編小説を詰め込んだ本です。
    しかも、毒も諧謔も満載のやつ。

    3.mackinchan (2010/10/11)
     ありがとうございました。でも、すごいな。
     レノンが生きていたら、70歳か。
     バーンスタインもそうだけで、20世紀の奇跡に思えます。

  • 2010年9月26日読了。ジョン・レノンがビートルズ時代に書いた本2冊目、「Spaniard in the works」の日本語訳。ジョンならではの社会風刺やルイス・キャロルの引用・パロディを交えたこの本を日本語ダジャレ本に訳すことに意味があるのか・・・?とも思うが、ジョンのイラストの才能は存分に味わうことができる。シンプルでナンセンスだが人や動物の特徴を捉えており、不気味だがユーモラスで可愛くもあるジョンの絵、世界で一番有名な「アイドルグループ」のリーダーが今読んでも理解に苦しむこのような本を書いたとは・・・1960年代の世界はさぞ楽しかったろうな。(そうでもなかったか?)巻末には解説とともに原文の英語も載せられている。さっぱりワケが分からないが。

  • 宇宙で書いた本のようです。
    酔いそう。

    挿絵がかわいいからいい。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1940年10月9日、イギリス、リヴァプール生まれ。1957年にクオーリー・バンク校の友人たちとクオーリーメンを結成、のちにポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンが加わり、ビートルズへと発展する。1962年6月にEMI傘下のパーロフォン・レーベルと契約、リンゴ・スターの加入を経て10月5日に〈ラヴ・ミー・ドゥ〉でレコード・デビューを果たす。1969年9月にビートルズ脱退をメンバーに告げると、同年3 月に結婚したオノ・ヨーコとの音楽活動を開始する。1975年からは主夫として第一線を退くも、1980年11月に『ダブル・ファンタジー』をリリースしてカムバック。それから約3週間後の12月8日夜、ニューヨーク市内の自宅前で襲撃されて死去する。

「2018年 『ジョン・レノン 音楽と思想を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジョン・レノンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×