写真集 昭和の肖像〈町〉

  • 筑摩書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480876317

感想・レビュー・書評

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  • 確かに子供の頃はこんな風景だった。木造の家、屋台のおでん屋、手こぎの井戸、駄菓子屋。渋谷の駅前にいた傷痍軍人は怖くて近づけなかった。昭和は遠くなってしまった。

  • 私が小学生の昭和40年代の日本はまだまだ貧しくて、学校給食では脱脂粉乳や揚げパンが、病気予防にはせんぶりや肝油をむりやり呑ませられた懐かしい記憶が甦ってきました。道路も舗装されていないところがたくさんあったので、ビー玉遊びや「けんぱ」をしたり、割りばしと肥後守と輪ゴムでゴム鉄砲を作ったり、神社の境内で催された植木市では植木と植木の間を這いずりまわったり、里山に登って陣地を拵えたり、電電公社のビル工事中の広場で戦争ごっこをしたり、姫路城の石垣をよじ登ったりしたことを想い出しました。腕白小僧でした。

  • BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“あの人が買う本”で登場。
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/highlight/23.html

    ゲストの江口ともみさんが『今読みたい本』として選んだ本。
    「ちょうど私達の世代って、昭和から平成に変わって、新しいものも古いものも知ってるいい世代だと思うんですよね。日本の昔の良さを今一度みて、この本を片手に東京の街を歩いてみたいなと思い、選びました」(江口ともみさん)



    原宿ブックカフェ公式サイト
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
    http://nestle.jp/entertain/bookcafe/teaser.php

  • 子供の頃、ラジオで『小沢昭一の〜のこころだ!』のようなタイトルの番組を毎日聞いてました。
    ちょっとエッチな、おもしろいおっさん、だと思ってましたが、写真家だったとは知りませんでした。
    「トクダシ小屋のトクちゃんの一代記について」を読んで、ちょっと涙が出ました。これだけで、一冊もしょうせつにして欲しいです。

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