あなたの話はなぜ「通じない」のか

  • 筑摩書房
3.60
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本棚登録 : 646
レビュー : 89
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480877536

作品紹介・あらすじ

話が通じるための基礎のキソから懇切丁寧にお教えします。進研ゼミの小論文メソッドを開発し、考える力、書く力の育成に尽力してきた著者がおくる、究極のコミュニケーション技術。

感想・レビュー・書評

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  • ●なるほどポイント
    「想いが通じる5つの基礎」

    ①自分のメディア力を上げる
    「何を言うか」より「だれが言うか」が大事な時がある。
    話が通じるためには、自分というメディアの信頼性を高めていく必要がある。

    ②相手にとっての意味を考える
    人は自分に関係ない、意味のない話は聞こうとしない。
    自分の話が相手にとってどんな意味を持つのかをしっかり押さえておくことが大切。

    ③自分が一番言いたいことをはっきりさせる自分で考えて、決め、結果を引き受ける覚悟を持たなければ、通じ合うスタートラインにも立てない。

    ④意見の理由を説明する
    言いたいことだけぶつけても、相手には伝わらない。
    自分に都合のいい理由だけでたたみかけてもだめ。
    理由を、自分側、相手側、あるいはもっと普遍的な角度から多角的に引いてくることが重要。

    ⑤自分の根っこの想いにうそをつかない
    根本思想(その人の根っこにある想い・発言の動機)と言葉が一致しなければ、相手とのつながりは作れない。

    ●活かせるポイント
    相手を言い負かすための技術ではなく、話を通じさせるための技術に重きを置いている点がユニークな本です。「相手が『理屈は正しいとわかった、しかし、あなたという人間は嫌いになった』では、通じたとはいえない。話が通じるとは、勝ち負けではなく、あなたと相手の間に橋を架けるようなものだ」という一言が染みました。。

  • 4480877533
    2004/10/29購入

  • メディアマーカー・読了コメントRSSで興味。

  • 4-480-87753-3 222p 2004・10・30 8刷

  • 「どうしたら通じるのか」という問題にむきあった時点で意味があるのかもしれない。

    メディア力という考え方、第一印象など、確かに、と思った。

  • 生きるための手段だ、と思ってたものに対して、通じあうための対話を「時間のムダなので、言うとおりにします」って言われたときのショックを受けて、自分で驚く。 理解しあえないことはとても傷つく。 けど、理解してほしいって思ってることが、理解してくれっていう押しつけだったんだろなあ

  • 【No.119】「自分の聞いてもらいたいことを聞いてもらえるメディアになる」「意見(自分がいちばん言いたいこと)となぜ(理由)ではじめよう」「いきなりの結論で通じ合うには、ある程度の共通項が必要。共通の背景、共通の価値観、共通のビジョン」「情報は、先に入った方があとの情報を規定する」「正論を言うとき、自分の目線は必ず相手より高くなっている。教えようという人間を好きにはなれない」「共感されるとは、媚びたり持ち上げたりして相手に気に入られるのとは違う。自分の考え方・やり方でいいね!そうそう!という相手の支持を得ること」「自分の身の丈を越えたもの言いは、逆に自分というメディアのサイズを小さく見せる」「短くつかむことは、深く理解すること」

  • 本書は単に上手なコミュニケーションの取り方をレクチャーしている訳では無く、良好な人間関係を作るために、そして、自分や周り人たちの目的の実現のための考え方や行動を示してくれています。
    「自分の話は通じている」と思っている人も、ぜひ一度読んで欲しい本です。
    自分は、もっと早く読んでいれば良かったと、少し後悔しています。
    最初は具体的な事例から入って行き、徐々に抽象的な話に持って行かれているので、とても読みやすいです。

  • 私が職場でしんどい理由がよーく分かった。
    でも、「私はあった瞬間その人の性格はもちろん家族背景やヒストリーまで分かるのよ。自分でも怖いけど、本当なのよ。」が口癖で、とんちんかんな読みで人を決めつける上司相手に、通じ合えるとは到底思えない。
    「あの子の目は母子家庭で育った目よ」「いえ、彼女は両親そろっていて、お父様は大きな会社の上の方にいらっしゃいます」
    「あの子はメス豚の臭いがする。男に溺れてるわね」「彼女は引っ込み思案の二次元の子で、男子学生とも目を合わせません」
    こんなのの繰り返し。もう疲れた。

  • 【配置場所】特集コーナー【請求記号】361.454||Y【資料ID】10504671

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著者プロフィール

全国各地で、表現教室のワークショップ、大学講義、講演などを通じ、表現力・考える力・コミュニケーション力の育成に幅広く活躍中。『伝わる・揺さぶる!文章を書く』『おとなの小論文教室。』他著書多数。

「2018年 『理解という名の愛がほしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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